アニメ12話(最終回)の感想・原作との違い

アニメ僕だけがいない街12話(最終回)の概要や感想・原作との比較についてまとめていきます。

なんというか、評価が大きく分かれそうな感じだったので、
率直な感想を書くのが怖いのですが、個人的には落胆する部分が大きかったです。

エピローグは悪くなかったものの、
八代との対決は納得行かないところが多いですね。

では、12話の概要から話していきます。

スポンサードリンク

アニメ12話の簡単な概要

  • 悟は加代の子どもと掌を合わせた瞬間に記憶を取り戻していた
  • 悟は屋上で八代との会話を録音して事件のことを聞き出そうとするも見透かされていた
  • 八代は悟を自殺と見せかけて屋上から落とすつもりだった
  • 悟は自ら屋上から落ちるも、下にはマットがあって助かる
  • 八代は逮捕される
  • 2010年に時代は移り、悟は漫画家として成功しているようである
  • 同窓会で北海道で皆と遭う
  • 最後に高架下でアイリと遭う

原作との比較

12話における原作との違いについて書いていきます。

というか、11話からアニメオリジナルの展開だったので、
9割原作とは異なるのですが、特筆すべき点を挙げます。

基本的に、「原作は良かったなぁ」という私の主観が大きく、
アニメを単独で楽しんでいた人にとっては不快に感じるかもしれないので、
ご了承下さい。

  • 原作では悟の記憶が戻るまでの描写が丁寧に描かれる
  • 原作では八代との決着には様々な伏線・トリックが用いられる
  • 原作では八代のキャラクターが最後まで不気味で魅力的
  • 文集の内容が変わっている
  • 原作では最後の高架下のシーンはもっと意味深

原作では悟の記憶が戻るまでの描写が丁寧に描かれる

アニメでは悟は加代の子どもと手を合わせると記憶が戻りましたが、
原作では記憶が戻るまでに様々な仕掛けがあり、
考察しがいがある内容になっています。

その過程が、この「僕だけがいない街」というタイトルの意味に大きく関わってきます。

そして特に、アイリは悟の記憶において重要なキャラクターとなっており、
悟の記憶が戻る際の名シーンは必見です。

あのシーンがあるからこそ、
最後の高架下でアイリと出会ったのが感動的になったんですよね。

原作では八代との対決には様々な伏線・トリックが用いられる

アニメでは少し残念な出来だった八代との対決ですが、
原作ではもっと様々な仕掛けがされており、
何回も読まないと気付かないような巧妙な伏線も多数あります。

八代の人物描写もしっかりしているので、
八代の動機についてはわかりやすいです。

何より一進一退で手に汗握る展開ですし、
決着の場面もアニメよりも納得できるかなと個人的には思います。

原作では八代のキャラクターが最後まで不気味で魅力的

アニメでは悟に勝利宣言をされると激昂したり小物っぽさが出ていましたが、
原作では最後まで不気味さを貫いており、まさに悪役たる悪役といった感じのキャラクターです。

また、悟が未来の記憶があることを唯一信じることができたのが八代なんです。

主人公と悪役との関係性もすごく面白かったですね。

これは主観ですが、
原作の方が悪役としてすごく魅力的な人物だと思っています。

文集の内容が変わっている

原作では悟は文集に「漫画家になりたい」と書いていますが、
アニメではなくなっていますね。

加代はアニメ4話で悟が漫画家になりたいということを知っているのですが、
これは文集の内容の伏線になっていたのです。

だから、結局アニメで加代が悟の夢を知っていた理由は不明ということに…。

まあ、アニメではさらっと流された部分ですし、
原作未読だと全く気にならないと思いますが。

しかし、アニメではこういう伏線を張りっぱなしというのが多く見られるので、
原作既読者としては少し残念です。

1話で佐知子が誘拐に気付いたこととか、
澤田さんの言葉とか。

それと、原作ではボロボロの文集を佐知子が持っていたことに、
色々想像させられてウルっと来ましたね。

原作では最後の高架下のシーンはもっと意味深

アニメも最後にアイリと出会うシーンは感動的ですが、
漫画では、最後のシーンに色々な意味を持たせており、さらに感動できると思います。

前述しましたが、記憶を取り戻す過程でのアイリのシーンが上手く布石になっていますし、
加代が保護されたシーンとリンクしていたり、
アイリが夢に向かって頑張っていることが分かる描写があったり、
佐知子から促されて持った傘、積もった雪についた足跡から相合傘を連想させたり、
積もっていく雪が記憶を表現していたり。

こう思い返すと、
最後の最後に色々ぶつけてきたなと思いますね。

感想

では、最終回の感想を書いていきます。

結構原作と比較して批判してきましたが、
八代との対決を除けば悪く無かったと思います。

エピローグでみんなと会ったり、
悟の文集が読まるシーンや、アイリと最後に再開するシーンなど、
エンディングのBGMと相まって良い雰囲気でした。

原作の好きなシーンが色々省かれて残念だったとは思いますが、
尺のない中綺麗にまとめたなと思いますし、普通に楽しめました。

ただ、八代との対決はもう少しどうにかならなかったのでしょうか?

原作の最終対決が良かったこともありますが、
それとは別に、普通に違和感だらけに感じました。

最初、久美ちゃんを人質にとって、悟が先読み出来た秘密を知ろうとする八代の行動に、
釈然としませんでした。

そして、人質がどうこうの話はすぐにどこかに行ってしまいます。

結局アニメで久美ちゃんって必要なかったように思えるんですよね。

また、悟と八代の関係があまり描かれていないので、
「僕は先生の生きがいだった」「先生には僕を殺せない」
という悟のセリフも違和感を感じます。

八代が落ちそうになる悟を助けようとしたかと思ったら手を離してしまう。
→悟は助かり八代にウインクする。
→八代は笑う。

この流れも悟と八代の心情が理解できないですし、
展開としてもすっきりしません。

ということで、エピローグは良かったと思いましたが、
最終対決の展開や八代のキャラクターには落胆した最終回でした。

本当に、原作を読んでいない人は原作を読んで欲しいです。

純粋に面白いというのもありますが、
悟が生きていた理由や、悟が目覚めるまでの経緯、回収されなかった伏線など、
アニメでは説明不足だった部分も補完できます。

あとがき

以上、僕街のアニメ12話を見て、
原作との違いや感想をまとめました。

最終回で若干もやっとしたアニメ僕街でしたが、
全体的には期待値を上回る回が多かった印象です。

それどころか、原作に対する思いが強い私でも、
原作よりも良かったと思う場面はいくつもあります。

特に、4話の引きの、加代を救ったと思ったら加代が学校に来ていなかったというシーン、
6話の引きの、悟が捕まる際に八代の顔を見て時間が止まったかの演出。

これらは今思い出しても鳥肌が立つほど素晴らしかったですね。

OPの演出やサブタイトルのフォントもそうですし、
ところどころ原作既読者向けのネタを仕込んでくれるのは嬉しかったです。

ちなみに、サブタイトルのフォントについて解析して考察してので、
是非こちらもご覧ください。
アニメサブタイトルのロゴフォントの意味

ただ、最初を丁寧に描写するあまり、
悟が川に沈められてからの展開があっさりすぎたことや、
八代との対決が何とも言えないできだったのが残念でした。

以上でアニメの感想を終わりますが、
何かまとまりのない内容でしたし、イマイチ締まらないので、
改めてアニメ全体を通しての感想を書くかもしれません。

とりあえず今後の僕街の予定としては、このようになっています。

  • 3/30:小説「僕だけがいない街Another Record」発売
  • 5/2:単行本最終巻8巻発売
  • 6/4:ヤングエース7月号から「僕だけがいない街外伝」連載開始

次は小説の感想を書いていこうと思うので、
よろしければ、またこのサイトにお越しください。

それと、先日映画を見に行き、感想を書いたので是非ご覧ください。
映画「僕だけがいない街」ネタバレ・感想

あと、感想等コメントで書いて頂けると嬉しいです!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサードリンク

コメント

  1. TOKUMEI より:

    いつもながら早い更新お疲れ様でした。出勤準備中にチェックしてびっくりです。

    色々言いたいこともありますが…。文集の内容も違いましたが…。決着の付け方もイマイチ納得いきませんが…。それでも満足です。大満足です!

    決着後の、原作と補完しあう描写…。涙が止まりませんでした…。

    ユウキさん家族、美里も含めた仲間達、そしてほぼ原作と同じラストカット…。悟がいない年月、加代と美里が仲良くなっていて…。

    充分です…。最後の10分、CM明けのパートだけで充分です!

    2話最後の公園のシーン、3話後半の給食費事件からキタキツネ・クリスマスツリー、4話全体、7話の誘拐のシーン、8話の朝食のシーン…。これらが期待を上回って凄過ぎたのです!!

    その後途中色々ありはしましたが、あれこれの不満は加代と美里のように水に流します。きちんと「最後だけ」は締めくくって下さったアニメのスタッフさん達に心からありがとうを言いたいです!!

  2. 匿名 より:

    お疲れ様です。
    いつも、楽しみに見させてもらっています。ちなみにこまかいところですが悟は録音ではなく通話をしていました。先生との戦いは片手で支えられないだろ、、とか思ってしまいました。 最後の愛梨のところも原作の方が個人的に良かったかなと思いました。しかし、後半友達と会うシーン、ゆうきさんと会うシーン、
    悟が赤ちゃんの時の足跡など、原作にはないシーンがあり
    とても楽しめました。
    アニメに収めてこの面白さなら文句無しです。

  3. 匿名 より:

    アップ早い
    原作未読ですがとても読みたくなりました。

    アニメも1クールのサスペンスとしてバランスが
    よかったと思います。

    何度も読み返しが出来る漫画と違って詰めすぎると
    アニメが初見のユーザが置いてけぼりになるかも

  4. ひしろん より:

    まあ,自分も原作組だけど短い尺の中で優先順位付けて頑張ったんじゃないかと思います。
    映画の何千倍もマシだった。
    (子役達は頑張ってたけどね。)
    不満はあるけどアニメオリジナルの大人になった他の同級生達の登場(特に美里)でほっこりしました。
    優先した雛月救出の部分は優作。
    急いでまとめた終盤は凡作。
    全体としては佳作だったのでは?

  5. 匿名 より:

    更新お疲れ様です。アニメから僕街に入り、原作についてはこちらの記事で色々と情報を得ていました。
    原作をすでに読んでいるかで評価が分かれる(評価基準が原作前提になる)のは当然のことだと思います。
    自分も他作品で原作→アニメの流れで入って比較して不満や物足りなさを感じたことがありました。

    僕街はアニメからの組としては、文句無しの出来でした。アニメならではの音や映像でしかできない演出が良かったですよね。
    カットされた部分も沢山あるとのことですので、これから原作も読み込んでみようと思います。

  6. 名無しちゃん より:

    原作は7巻までしか読めていないものです!
    最後が気になって映画を見にいったのですが…微妙でした。
    しかしアニメの最終回は映画が残念だった分すごく面白く感じました。

    今では最終巻が待ちきれないです。

  7. 匿名 より:

    原作は単行本発売分のみ既読なので、7巻収録分以降は未読の者です。
    とってつけたように愛梨と再会(?)したシーンを見て、ラストはこうなるのだと中途半端にアニメでネタバレを見てしまったような微妙な気持ちになりました。
    原作未読の友人は11話で色々疑問がわいて、普段は漫画を一切読まないタイプなのに原作の6巻を一気読みして納得していましたよ。(笑)
    やはり八代の過去だけでなくケンヤファイルも重要だったなと改めて思いました。最終回でケンヤファイルの描写があるかと思ったけれどありませんでしたね。。

  8. 匿名 より:

    屋上のシーンは本当に酷いですね。
    悟に協力して屋上の手すりを開けた人間がいたとしても、屋上に誘導したのは八代なんだし、「開けた手すりから飛び降りる」なんて打ち合わせはしていない筈。
    落下時に敷いてあったデカいマットは、「あそこから飛び降りるから敷いておいてね」って事でケンヤ達が敷いた事にしたいんだろうけど、急遽屋上に連れていかれたのに一体いつそんな事を伝えたのでしょう?
    それに、車椅子のまま飛び降りるのも、腹や顔に突き刺さるかも知れず非常に危険であり得ない。

    これなら、「悟と八代の後をつけて来たケンヤ達がドアの向こうで全部録音しながら聞いてて、八代が悟を殺害しようとした瞬間に飛び出てきて助けました」で良かったんじゃないかと思いました。

  9. 匿名 より:

    アニメ組でした、、、が、
    こちらのサイトに出会えることが出来たことで何倍も僕街楽しめました!
    ありがとうございました。

  10. サーファー鈴木 より:

    自分はアニメはアニメで良かったと考えることにしました。
    ただ、最後のマンションのシーンなのですがお母さんがいず、かわりにダンボール箱、送り主は母、これは子離れするぞ、悟を成人として独り立ちさせる決意の表れ、悟の代わりが見つかって澤田さんあたりいや、若いツバメと幸せに暮らしている?
    なんて想像しました。
    私は悟の近くに原作のようにいて欲しかったです。これから原作読みなおします!

  11. 匿名 より:

    更新お疲れ様です。
    個人的にも最終話は脚本の方の八代の捉え方が自分とは合わなかったり
    (なんなら悟が自分で落ちて喜ぶぐらいのサイコパスでいて欲しかった)
    悟の感情がわからなかったり(時間軸が違うとはいえ母親を殺した相手にウインクとは)
    残念でしたが、
    全体を通していいアニメだったと思います。

  12. スタン より:

    賛否色々あるでしょうが11話の事でも書かせていただきましたが、主軸を担う八代の小物臭さが12話で現実の物になってしまった事や文集の内容を含み悟の思いと行動が結果に対して答えを無理やり結び付けようとする整合性に欠いた改変となっている事が個人的には何とも言えない内容です。
    悟に「僕が救った」とか「憎しみが無い」とか言わせてみたり、担当に「踏み込む感じ~」とか言わせてみたり、文集の内容が実に大人っぽかったり、アイリに至っては原作の様な繋がりも無くいきなり再会されてもなぁだし、12話見てアニメ版が好きな方々には申し訳ないですが涙腺がピクリともしませんでした。
    個人的には、加代が朝食見て泣く所がピークでした。
    最後のセリフ回しも違っていて(これは11話12話で着地の方向性が変わってしまったので仕方が無いとも思えますが)、たぶんアニメしか視聴していない方々にはそこそこ纏まった最終回なのかも知れませんが何とも不完全燃焼で残念でなりません。
    ただ、完走していただいたアニメスタッフの皆さんには感謝です。

  13. より:

    早速の更新
    本当にありがとうございます!

    アニメ最終話
    悟と八代の対峙シーンは
    なんだが、んーとなりはしましたが
    特に久美ちゃんの人質部分は
    さらーと流されたので
    「あれ?久美ちゃんは?」と
    思ってしまいましたが
    後半の北海道で皆と会い
    ユウキさんに会い
    みんながいて、悟がいて
    もう涙とまりませんでした。
    あのシーンがあったので良しとします!
    愛梨の登場してきた時は
    アニメに関しては愛梨の存在の大きさが
    あんまり描かれてなかったので
    んー、会えてよかったねくらいになっちゃったかな
    それでも、アニメはアニメなりに
    とっても良い最終話だったとは思います!
    何げに愛梨と再会する高架下のとこの壁に
    でかでかとReReの文字があったり
    個人的にOPの通常と11話との演出の違いがとっても好きです!
    何度見ても鳥肌がたつくらいです。
    OPに関しては3種類あると
    ツイッターでお見かけしたので
    本当の情報かは分からないのですが
    3種目があるとすると
    最終話の12話が3種目のOPなのかな?と気になっているので
    あとで12話のOPを確認してみたいと思います。
    なにも変わりなかったら
    この情報持ってきてしまい
    すみません(>_<)

    昨日でとうとうアニメも
    最終話をむかえ
    これで、原作、アニメ、映画
    それぞれ僕だけがいない街がおわり
    それぞれの終わり方で終わったのかなと思います。
    原作の終わり方が1番好きですが
    アニメはアニメなりに
    後半は尺の関係で
    ドタバタしてしまいましたが
    丁寧に作っていただき
    全体的にはとっても良かったです!
    私的にはアニメの終わり方もありで
    好きな方です(*^^*)
    映画に関してはまだ見に行けてはいないのですが
    こちらの感想を読ませていただいたので
    まあだいたいのことはわかりました!
    ありがとうございます!
    映画に関しては納得いかない終わり方でしたので
    映画は好きではないです(;;)

    僕街はまだ小説や外伝ありますので
    まだまだ楽しみたいと思います♪
    合わせてこちらの考察HPも
    読みたいと思いますので
    よろしくお願いいたします(*´`)

  14. ガイム より:

    いつもアニメ見終えたらここに来ていました!
    コレはコレでよかったのではないですかね?
    ま、最後の屋上でのシーンは
    八代が悟とスパイスを重ねた・・・。
    的に解釈してます。
    原作もよんで見ます!

  15. 匿名 より:

    11話まで夢中で観てました。12話、釈然としないし心情がまるで入ってこない。

    うまくまとめました!という感想しかない。

  16. 匿名 より:

    毎話の考察、お疲れ様でした。
    自分がこのサイトを知ったのは最近ですが、納得することや考えさせられることが書いてあったので、とても参考になりました。自分はアニメから知ったわけですが、毎度の引きや音楽も相まって、すごく引き込まれたしドキドキしながら次の展開が気になって見ていたほどです。確かに11話と最終話はそれ以外の話と比べると、原作知らずとも若干がっかり感はあったのですが、このブログの出会えたことで原作をより読みたいと思えることが出来ました。ありがとうございました。原作を読んだ際には、このサイトの原作考察を参考にさせて頂きたいと思います。

  17. 通りすがり より:

    皆さんのおっしゃるように目覚めから八代との対決。最後に盛り上がっていくところがバッサリだったのは残念でした…
    八代が悟を「殺せない」のは15年見守り続けたことで、悟が父親を重ねたように「父親」としての思いが生まれたから?それを看破されたからこそ手を離した?
    車椅子落下や競技用車椅子ばりの動きとかはまぁ…アニメだし演出ってことで!–;
    原作の対決が面白いだけにホント、小物っぽくなってしまったのが残念。

    愛理も、散々エピソード削っていただけに感情移入できず「あぁ。確かに着地点はいっしょだね…うん」としか…

    むしろ募金を始めたのは美里で、良好な関係を築いているし、悟が顔を赤らめて(酔っ払ってただけでしたが)いたからまさか美里と??などと期待してしまいました(笑)

    12話でまとめるにはやっぱり尺が短すぎたなぁ。
    後2話、ネット限定や劇場版でいいからなんとかならなかったものか…

    まぁ三ヶ月十分楽しめました。BR上巻は買ったし下巻も買いますか…

  18. lala より:

    お疲れ様です‼ いつも 楽しい考察ありがとう ございます。とうとう 最終回…原作既読ですが この短い時間に 良くぞ まとめてくれたと思います。まぁまぁ満足しています。八代が良い人過ぎたのが…笑えた。 映画のバッドエンドがショックだったので…アニメには 救われた。僕街が大好きだ〜(^-^)

  19. 匿名 より:

    イメージ回想のような場面でみんなが集まってた時、ケンヤだけ泣いてたのがよかったですね。

  20. ボク より:

    アニメ考察お疲れ様です!
    確かに八代との対決シーンはよく分からないまま終わってしまいちょっと残念。ただ、原作読めてるし全体的に見てアニメには満足。なんだかんだでうまくまとめられた気がする。特に最終回の悟たちが居酒屋で飲んでるシーンはすごい良かった。あれ観れただけでも結構満足してます!美里も中西彩もちゃんといたしね。
    僕街はホント面白い!

  21. 匿名 より:

    アニメしか観ていない僕ですが。

    スッキリとした満足のいく最終回でした。
    11話観て「アイリ登場してほしいなぁ」と思っていたので最後にああいった形で登場してくれて良かったです。
    アイリと再び出会うシーンは青い蝶がこれからの未来を暗示させるようで、良い意味でどこか意味深でした。

    少し気になった点といえば八代との屋上のシーンぐらいですね。
    あんなにタイミング良くマットを用意出来たのは意外でしたし。全体的に「よく上手い事いったな」と思いました。
    八代と主人公の会話も、八代が激高した辺りからその心情をくみ取るのに若干難儀しました。

    でもスッキリとした満足のいく最終回だし、いろいろなことを感じさせてくれる作品でした。ハッピーエンド良かった。楽しかったです。

  22. 匿名 より:

    アニメの終盤の評価はさておき、前提として「原作6巻くらいまでの辺りでアニメ作り始めてる」というのがあるんですよね。
    だから、アニメ作ってる時は原作は11,12話辺りは構想しかない状態だったはず。
    尺の事と合わせて、この辺を原作の出来と比較するのはちょっと酷かな、と思います。
    与えられた条件の中では頑張ってたんじゃないかなぁ、と。
    最後に愛梨と出会う場面は原作者が何となく決めてたけど、はっきりしてなかったからとってつけた感じになったのかと思いますし。

  23. しいな より:

    11話に引き続き、管理人様の感想に共感しまくりで、思わずまたコメントしてしまいました。

    そうなんです…アニメはアニメで良かったところも有りました、限られた尺の中で頑張っていたとも思います…が!八代が小物に成り下がってしまったことだけは残念過ぎる…

    悪役が徹底して悪役で、歪んでて狡猾で主人公を追い詰めるからこそ、その悪役に対峙する主人公の強さや正義感も輝きを増すだけに、八代が小物感漂ってしまったせいで悟の真の強さやカッコ良さも半減してしまった感が…

    あとは他にも書いてる方居らっしゃいますが、下で悟を受け止めるという解決方法は強引過ぎる。
    あんな凄いクッション、事前に用意しておかねばすぐには出せないですが、屋上に行こうと誘ったのは八代なのに、どうしてこういう計画が出来たのか、一歩間違えれば大怪我なのに…とか。
    こんなずさんな計画は、原作悟だったらしませんよね。

    久美ちゃんの扱いも中途半端。
    11話でも思いましたが、こんな扱いなら久美ちゃんのエピソードは全て省いてしまっても良いかと。

    それと、管理人様もおっしゃるように、張りっ放しで回収されていない伏線が多い。

    アニメはアニメでよく頑張ってたとは思いますが、それだけに残念な感じが否めません。
    結局は、人間ドラマを描く為にサスペンスの手法を用いた原作と違い、アニメはサスペンスを主題として視聴者を引っ張り人間ドラマはその手段であったという、描きたいテーマが違っていた…という事が大きいのではと思いました。
    毎回ラストの引きにこだわったり、加代ちゃんの件や犯人明かしを出来るだけ伸ばしていたのも、アニメではそういう意図が有ったからなのかなと。

    原作とアニメ、同じ出来事を描いてるようで、実は主題は全く違えて描いた、公式の二次創作のような物と受け止めれば、それにしては大変良い出来ですし、そうして自分を納得させようと思います。

    管理人様、ここまで毎回お疲れ様でした。

  24. 匿名 より:

    12話は酷かった・・原作買えという
    角川の作戦ですかね?アニメとしては、終わり方がマズイと後の評価も低くなるし・・
    10話までは完璧だっただけに残念でならないです。

  25. れるひ より:

    原作最終話に出てくるメールのRe:Re:の画面が削られ、代わりに高架下の壁にRe:Re:と描いてあったシーン、これはこれで良かったと思った私が居ました…!

  26. 匿名 より:

    管理人様の考察をアニメ視聴後に読ませていただいて僕街を何倍にも楽しめました。
    アニメで知った作品なのですが管理人様の詳しい考察を読んでいたら
    アニメよりも本来あるべき姿の原作の方の僕街をもっと知りたいと思いました。
    特に悟が眠りから覚めた後の描写が駆け足で残り3話にぎゅーぎゅーに詰め込まれてしまったのが残念でした。
    八代について詳しく知りたいので原作を読んでみようと思います!
    毎週の更新お疲れ様でした!

  27. くろるん より:

    思えば、悟が目覚めた時、目の前にアイリではなく妊娠中の雛月が居た辺り、映画と被るところがありましたね… だからどうって訳でもないんですがw

  28. 外伝考察も宜しくお願い致します より:

    最終回、管理人さまとほぼ同じ感想です。
    八代と最後の知恵比べにしては薄味でしたねぇ。
    北海道で同窓会とか、微妙に時間あまっちゃった感あるし。
    「原作7巻途中まで+残りはあらすじだけ知らされたアニメ版監督が、自分なりに解釈しつつ何とかまとめた」的な、制作上の都合による残念感。

    八代と悟の関係は、どうしてもディオとジョースター家の関係を連想させます。

  29. おいちゃん大好き より:

    全12話考察感想の完走お疲れ様でした!!
    原作既読で原作のテンポや作風が好きな人には正直微妙!な後半戦でした。。。
    結局11話で予想した12話は殆ど当たらなかったです><

    個人的には加代がクラスに帰ってきて
    お帰りパーティーをする&クリスマスツリーに二人で行くシーンが映像化されていたらあとのことはおいちゃんの名にかけて許していたくらいですかねw

    原作は細やかな伏線回収とサスペンス要素がある緻密な作風
    アニメはキャラの感情に寄り添い喜怒哀楽を楽しむ作風(悪く言えば大雑把)
    各話の感想でも書かせて頂いていますが
    おいちゃんの(おいちゃん好きですみませんw)「馬鹿なの?」の微妙な感情の起伏だけでニヤニヤできる
    高山みなみさん(勿論おいちゃんも♪)の泣きの演技で涙を誘う
    大人びてた賢也の子どもっぽい反応にほっこりする
    各話のヒキでどんでん返しを食らってヒキツル
    映画版でも好評だったらしい加代が悟と手を合わせて手袋のサイズを測るシーンに「俺大人。。。」状態でドギマギするw
    過度(個人的に)なDV表現で怒り爆発
    ストーリーに重点をおかずにキャラの感情に寄り添って見るとやはり原作よりはキャラが動きキャストが演じスタッフが演出をした映像作品の方が感情移入しやすいし入り込み易かった気がします
    勿論原作大好きな自分も居ます
    正直な気持ち2クールでしっかり時間をかけて原作を再現した上でオリジナルな演出を入れて下されば最高だったと思います
    尺の都合を考えると仕方がないとは思いますがやはり愛梨が可哀想
    ラストも絶対に絶対に原作の方がいい!!
    アニメ版で愛梨が手でフレームを入れる演出をしっかり入れて
    その上でアニメ版のラスト入り方をしてくれた上で悟のモノローグで終われば。。。たぶん号泣だったと思います(┳◇┳)

    総評!
    アニメ版のみの作品として見ればかなり良い作品!
    原作ありきの作品として見れば本当に残念な作品!でした!!

    長々と長文駄文で感想欄を毎話毎話使わせていただきありがとうございました
    そしてすみませんでした><
    引き続き第八巻&小説版の考察感想楽しみにしております!

  30. いつもありがとうございます より:

    アニメのみの視聴の者ですが、けっこう楽しめました(^^)

    原作を読んでいなくても、確かに前回くらいからの駆け足感はあって、こちらで管理人さんの考察や、皆さんのコメントを読ませてもらって、「きっと原作組の方はもっと、物足りないんだろうな」と思いました。原作ではもっと、八代の狡猾さや、悟と仲間たちの強さが感じられる作品なんだろうなと。

    ただ、アニメはアニメで良かったかな。個人的には、八代がオールバック&眼鏡の”西園”から、悟の言葉に激こうして眼鏡を落とし、自ら落ちようとする悟を捕えようとして髪が乱れて元の八代っぽい髪型に戻ってる姿にかわり、最終的に八代の目から狂気(赤い瞳)が消えていくという所で、八代の心情に触れた気がして、良かったです。あと、皆さん言ってらっしゃるように、ユウキさんや他の仲間たちに会うシーンも本当にドキドキしました。

    久美ちゃんの必要性にっいては、八代が急きょ屋上に連れて行ったのに、下にみんながマットを持っていられたのは、久美ちゃんに面会できる最後の日に八代が動くと考えたからで、久美ちゃんの描写がなければ、やっぱりもっと違和感があったんじゃないですかね。でもきっと、原作ならもっと面白いんだろうな。

    上にコメント書いてらっしゃった方の3つopは、1~10話目・11話目・12話目の3つじゃないですかね。12話目のは悟が戻ってましたがユウキさんや八代たちの目線がはずれていたので10話目までのとは違うかな。

    ということで長くなってしまいましたが、本当に楽しかったです。今は僕街ロスがハンパないのと、原作を読みたくてしかたない気持ちでいっぱいです(´`:) 続編とかないかな…(*´Д`*) ちなみに映画は見ないかな。

    こちらのサイトは引き続き楽しみに拝見させていただきます。管理人さん、これからも応援してます!

  31. S より:

    原作既読です。
    個人的になんだかんだでアニメの出来は良かったと思います。個々の演出(特に加代関連)はアニメならではで、感動できたことが多かったので。

    原作の完全再現なら2クールは必要ですし、その辺は大人の事情ってやつでしょう。
    ファンとしては途中までかなり丁寧だっただけに惜しいとは思いますが。

    同じ2次作品として、映画のように妙な感じにならなかっただけ良かったかなとw

    唯一残念なのは木曜の楽しみが無くなってしまったことですね(T_T)、管理人さんもお疲れさまでした

  32. モンテ より:

    いつも楽しみにしています。

    今回も本編よりもこちらを先に読んでしまいました(^^)。

    良かったと思います。この時間内にこれだけを詰め込んだのはもう見事としか言えません。

    私も、八代との決着は納得できないところもありますが、それはそれ。
    ウインクー笑いについても、謎ですけど考えてみれば、回答の無い・納得できない展開は
    視聴者それぞれが想像したいように想像すればいいと思いました。

    漫画を読んでいる人にしか分からない、説明のつかない部分もそれでいいのでは無いかと思いました。

    悟が助かった経緯なんか、別にどうでもいいんじゃ無いかと思います。

    とにかく、八代が殺せなかった事実・それによって起こったその後の経過が大切で、それはエピローグなどに
    十分ではないけれどちりべまれられています。

    何らかの強運のおかげであることは、どの視聴者にも想像できることだし、正解で無くてもいいと思います。

    うがって考えれば、ビジネス的にもうまく出来ています(^^)。
    『いろいろ解らなかったことがあるから漫画を読んでみよう・・・なるほどそういうことだったのか』
    と追求する人は漫画を買ってみるでしょうし、気にしない人は自己解決できる・・・そんな終わり方だと思います。

    そうそう、アニメ独自の演出と言えば10話で沈められた時にフィルムがちぎれていくシーンの逆をやって、
    ちゃんとアイリも登場させているのも、一瞬でいろんな事を説明してすごいと思いました
    (10話のこのシーンも大好きです)写真や映画好き(撮ったりするのが)としてはフィルムを使った表現がぐっときます。
    これで、最後にアイリと会うこともかなり不自然で無くなったと思います。

    アイリを漫画並みとは言いませんが、もうちょっと魅力的に書いて欲しかったですが・・・(そいつは高望みってもんだ(^^))

    八代は確かに悪役として小物になってしまいましたが、私自身はオリジナルの蜘蛛の糸の話が、
    どちらかというと取って付けたような感じがしたので、あまり好きでありませんでしたし、
    悟が生きがいだったという解釈も、まあよくあるパターンですが、アクセプトできました。

    (ルパン三世71の『脱獄のチャンスは一度』の銭形の気分ですね(^^))

    七夕の札であるとか、漫画とは違った、八代もこれはこれで良かったと思います。

    対決についても、どうせ半パートではたいした決着はつかないと予想していたのですが、
    想像以上の出來だったと思います。

    まあ、携帯電話は2台あったという落ちかとも思いましたが・・・

    さすがに車いすは重すぎるとか、突っ込みどころは満載ですが、まあ良かったんじゃ無いかと・・・。
    車いすで突っ込んでいった悟の意図をどう取ったのか分かりませんが、手を離したのは
    敵を葬り去ろうとしたと言うよりは、漫画の無理心中と同じですね。現に飛び降りようとしてますしね。

    久美ちゃんも、八代と悟を短時間で接近させるためには扱いが軽くてかわいそうだけど必要だったと思います。

    漫画原作のアニメが原作を超えることは普通無いと思いますが、漫画と切り離して考えるとこのアニメは本当に良かったです。

    12話という短さも中だるみがしなくて良かった。

    2-4話や雛月救出の話はホントに何度も何度も見ました。

    また漫画も読み直してみようと思います。

    最後にこれで書くのが3度目でしつこいですが(^^)、サントラCDが出なくてブルーレイとカップリングなのが、
    本当に残念です (´д`)

    このページ、これからも楽しみにしています。
    本当にありがとうございました\(^_^)/

  33. 匿名 より:

    はじめまして。アニメ最終回を見終わり原作未読なので気になって原作の考察、コメント読ませて頂きました。

    この作品では芥川龍之介の『蜘蛛の糸』の話出てきますがカンダタ=八代、カンダタが助けた蜘蛛=ユウキさん、お釈迦様が垂らした蜘蛛の糸=悟だとするコメントを読んでなるほどと思いました。
    悟にリバイバルの能力が与えられた理由がユウキさんが関わった4人の子供たち(悟、加代、広美、彩)のうち、生きていたのが悟だけだったからということならば納得です。

    もし作者にそういう意図があったのならアニメで八代の過去が描かれなかったのは残念です。

    とは言え最後までここの考察も含めて楽しめたアニメでした!お疲れ様でした!

  34. 匿名 より:

    1話ごとが重く動悸が激しくなるアニメで楽しめました
    このページの原作との分かりやすい相違点が見れてよかったです
    あと1話、2話欲しかったなあ

  35. おえど より:

    更新お疲れ様でした。
    原作7巻まで既読です。
    2クールでやれたら完璧だったかもしれませんが、1クール12話という制限の中でアニメスタッフはよく纏めたと思いますよ^ ^
    アニメは原作を知るきっかけにもなったので感謝、感謝です。

    実写映画版の感想拝見しましたが、腹抱えて笑いましたよ。アニメ版がこんなエンドだったらと思うとゾッとしましたが(笑)

  36. 新参者 より:

    初めまして、更新お疲れ様です。

    確かに少し物足りない感じはしますが、アニメならではの創り方ではなかったのかとも思いました。

    悟のウィンクは八代のアレじゃないかな?

  37. TOKUMEI より:

    >カンダタ=八代、蜘蛛=ユウキさん

    ユウキさんの髪型、特に小1の時は、妙に蜘蛛っぽいんですよね。

  38. ピッコマン より:

    アニメ見てすごく、ハマって前回の放送で、かよが、赤ちゃん抱っこして現れた、ショックが大きすぎて。。。しかも、相手、ひろみなんだ。。あんなに、がんばったのに。。で、、最後は、アイリなんだ
    とおもって、「ひなづきとあいり」で、検索したら、ここにたどりつきました(笑)
    原作さっそく、買います!!
    すごく、読みたくなりました!!
    アニメ見てて、すごく、最終回が、詰め込みすぎ?展開早いわりに、あっけなく八代との決着ついて
    とおもってたのですが、原作では、違うんですね!
    たしかに、アニメで博物館行った時に、かよが。「漫画描こうなんて人は、こうゆうところきたがるもんなの?」って、言ってましたよね
    あのとき。小学生の時から、漫画家目指してたの、ひなづきは、知ってたんかな?って、思ってたんですけど、文集に書いてたんですね!
    すごく、原作読むのたのしみになってきました!ありがとうございます!

  39. 通りすがり より:

    初めまして、アニメでこの作品に魅了され最終回を迎えた今日、自分の中で回収しきれてない伏線を見つけるために検索してたらこちらにたどり着きました。1話から全ての比較・感想読ませていただきました。

    こちらの考察を読みながらなるほど…!なるほど…!と感動の嵐でした。特に管理人様も仰られていましたが、前半は綺麗に内容が頭に入ってきてたのも、後半になると理解するまでに時間がかかる事も多く、やはり読み込むには原作を読まなければ…!と思ってる次第です。

    アニメ組としましては本当に良作だったと思います。1クールという短期間でここまでのクオリティと、毎回の様に次への期待感を持たせる終わり方ができ、殆どの伏線も回収されていると個人的には思ってますので、かなり満足しました。また、確かに少し謎のまま終わったところが気になりますが、その後味を残させて原作を読ませようというのもまあ商売の1つなのかな、と…

    あとOPの事で数点、おそらくアニメ組独特の視点だと思い記載します…目隠しがされていた演出はどういう意図なのか11話OPまで全く掴めませんでした。犯人=赤い目という事ですが途中悟も赤い目をしてたのでその辺の関係性がよく分からずにいましたが…あの目隠しは殺意を持った人の赤い目を隠すため=八代だけ赤い目をしてるというのが分かった時は感動しました。また、OPラストの悟が撃たれてメガネが割れるシーンに八代が映ってた事もかなりびっくりしましたが、西園=八代という概念が元々無いアニメ組にすれば全くネタバレでなく、むしろ悟を撃ったこの人は誰?という新しい謎にもなって面白かったです。(犯人は議員の人だとは予測してましたが…) ただ今でも解けないのが、12話のOPでもやっぱり刑務所に入っているのが悟だったという点です。オリジナルの世界で悟が逮捕される可能性はあっても、未来が変わったから悟が刑務所にいる必要性ないですよね…?八代かと思って見直しましたがやはり悟の様に見えました…原作未読なので読めば理解できるのかな?とも思いましたが…

    初コメなのに長々と大変失礼致しました。アニメとこちらの考察ブログきっかけで益々原作読もう!と思いました。管理人様考察お疲れ様でした。

  40. 匿名 より:

    屋上のシーンですが、よく見てみると八代が悟から取り上げた携帯電話と、悟が屋上から落ちかけたときに地面に落下した携帯電話、デザインが違っているので、元々悟は八代が携帯に気付く事を見越していて携帯を2台忍ばせていたみたいですね。
    と、なると11話で屋上行きを持ちかけたのは八代の発案でしたが、「ちょっと話しませんか」と最初に誘ったのは悟だった点も踏まえると、ある程度悟サイドにも計画があった・・・ひょとしたら、元々屋上に誘い出すようなプランもあったのかもしれませんね。
    あらかじめ、悟側が屋上の柵を開錠しておき、落下予定の場所を絞る。不足の事態で落下場所が変わりそうな時に備えてか、地上待機班の澤田さんも双眼鏡を携えていました。

    これらをひっくるめて、その後の悟のウィンクに関しては、私はあれは「今回も八代の思考は先読みできている」=「八代のことは理解している」といった、悟から八代へ向けたメッセージなのかなと思っています。
    9話「終幕」で保護された雛月を車に乗せたときの八代のウィンクを思い出させる、悟なりのなかなか洒落のきいた返し方かなぁ、と。

    BD-BOXの資料集に載っていた監督のコメントには、この最終回は①悟と八代の知略合戦メイン②悟ると八代の対話メインと2通りのプランがあり、最終的に②となった経緯があると描かれていましたが、こうして見ると①のプランの痕跡もチラホラ見えてきて、もう少し・・・番組拡大枠とかにして①のギミックの種明かしなんかも追加で見たかったなぁと感じました。

    ですが、総じてこのアニメ版最終回の悟は、たとえ相手が八代であっても、「ひとりぼっち感をなくす」というリバイバル時代の行動理念を貫く事に成功したという点で、これも良い決着の付け方だったと思います。

    長文、失礼しました。

  41. 匿名 より:

    更新お疲れ様です。

    私は原作未読でアニメに挑みましたが、鳥肌がたつほど楽しめました。
    アニメ後に原作を読み始め、また違った展開でこちらもすごく楽しめました。

    他の方も書かれていますが、最終話上映会で監督が、「シナリオをつくっている段階では原作はもっと短く終わるはずで、かつ原作終盤の展開は大まかにしか決まっていなかった」というようなことをおっしゃっていたので、当時の状況で原作に忠実につくった結果がアニメ11話・12話の展開なのだと思います。
    個人的には、序盤を丁寧に描きすぎ、八代との対決があっさり終わらせすぎた、なのではなく、当初の原作のシナリオ配分はこれくらいの比重だったのだと推察しています。

  42. exjf3eqs より:

    アニメから見初め、原作を後追いで読んでいるものです。
    いつも更新を楽しみにしております。

    先ほどアニメの最終回を視聴しました。アニメのエンディングは原作とは
    異なりましたが、予想を裏切るまとめ方でとても楽しめました。
    特に屋上の悟と矢代の対決からのは、どのように最終を迎えるのか予想
    できず、また映像ならではの効果もあり、何度か見直すほどでした。

    また、エピローグでは、あまり良い印象の無かった?店長を初め、主要な
    登場人物の現在の活躍が紹介されて良かったです。

    悟のリバイバル中の奮闘で、矢代が引き起こしかけた連続殺人や佐知子の
    殺害、愛梨の火災も、「誰に知られることなく」回避され、エンディング
    テーマが流れる中、このまま終わっても良いな?と思ったら、最後の最後で
    悟があの高架下で愛梨に再開できて、見ていてても嬉しかったです。
    結局、どの世界でも悟と愛梨は出会う運命だったのでしょうか?
    でも視聴者が幸福になるようまとめてくれて良かったです。

    ところで、矢代は殺人鬼であり、一面で生徒思いの先生でもある複雑な
    人間でしたが、悟との最後の対決で蜘蛛の糸を断ち切れて救いがありました。
    自分も含め人間は善悪の多面を持っており、少しのきっかけでどちら
    にも転ぶ可能性があるものですが、矢代を悪のまま終わらせなかった
    最後に希望を感じることができました。

    では、今後も更新をたのしみにしております。

  43. tonoma より:

    更新お疲れ様です。
    原作44話の感想欄で、橋の再会は信じ合えた結果とかかせて頂いたのですが、アニメの最後でそういったセリフが出てきてちょっぴり嬉しいです・・w

    八代は小物と成り下がって残念でしたが、アニメも見返すと色々伏線があったようですね。ただ悟の頭上に蜘蛛の糸が見えるのは止めて欲しかった。。八代が犯行に及ぶきっかけにはなってるとおもうのですが、それはもう悟じゃない・・。

    最後はどうして悟に傘を持たせなかったんでしょうね。雪が降ると忠告もあったのに。雪も積もってませんでしたよね。未来は白紙だ・・と相合傘のくだりをやると尺が足りなかったのか?アニオリの青バタフライをラストにどうしても持ってきたかったのか?

    OPの銃弾は演出の一環で結局出てきませんでしたね。洪水の描写はそのままだったし、弾もラストで用意されてるのかとおもったのですが。

    あと・・・中西彩と美里の大人姿が見られてよかった!!
    とくに美里!その雰囲気は色々と心配させられる!w

  44. 匿名 より:

    初めまして。僕街を知った時から閲覧させてもらっています。

    アニメ最終回、色々と疑問や違和感はありましたが何度も見直して考えた結果

    話の流れとしては
    悟は助かり八代にウインク→ね?殺せなかったでしょ?
    八代は笑う→悟が生きてなきゃ生きられない。悟がいなきゃ穴を埋められない、死のう。と思ったら生きてた、また穴を悟に埋められた。ははっ、シビレタ。

    映像描写としては
    悟の頭に蜘蛛の糸(八代から見て抗うカンダタ)→「この世界で本当の先生を知ってるのは僕だけ」→悟の頭に後光(八代にとっての釈迦になった)

    ↑なら、その後のシーンの八代の頭の糸が切れるのも
    ・悟が八代の穴を埋めた
    ・釈迦がカンダタの糸を切った

    という二重の意味でもあるのかなぁ、と無理やり思うことにしました。苦しいですが。
    なんにせよ、尺の問題はありますが説明不足である以上は想像するしかないのでしょうね。

    ラストの愛梨は原作とアニメでは意味が違うのでしょう。

    なんだかんだ言って、個人的には楽しめた最終回でした。

  45. 匿名 より:

    更新お疲れ様です。

    終盤は原作が無かった分、原作者と監督の登場人物の捉え方が異なってるのでしょうね。

    アニメ版八代は悟に救われた他の登場人物の一人として描かれています。
    終始悪役を貫き通すのか改心するのかの違いですね。
    そういう意味では八代との決着は他の助けた同級生同様にいかに心を埋めてあげるかに重点を置き、トリックや駆け引きは二の次というとこでしょうか。

    アニメ版での愛梨との再開に対する涙は恋愛感情以外のものでしょうね。
    アニメ版ではそこまで愛梨に重きを置いて居ないので、悟の記憶を思い出させるファクターにはならなかったのも納得です。

    アニメ版久美ちゃんは悟と八代とを接触させる媒介者であり悟を加害者に仕立てる装置でしかないですね。

    原作は文書での心理描写が必要ですが、アニメはその様な説明を出来るだけ排除し、仕草や背景、BGM等で補う媒体なので説明不足になるのは致し方ないことですかね。
    例えば雛月が御見舞に来た時も、心理描写不足というよりかは、セリフとして描かなくても視聴者は理解できるし、
    文字として起こしてしまうと逆にくどいだけな気もします。
    八代との決着でどこまで悟サイドが計画を立てていたのかとか、
    悟が溺れた後にどう助かったのかとか、
    わざわざ語る必要はないと判断したのでしょう。
    どこまで視聴者に察して貰えるかは監督の腕次第でしょうが・・・

    長々と書いてしまいましたが、原作もアニメも異なるクリエイターが異なる視点で描いた違う作品として楽しめば良いと思ってます。

  46. オッティ より:

    丁寧な考察、素晴らしいです。
    自分はアニメを全話鑑賞後、コミックスを読み始めましたが、妻はかなり前ににコミックス1巻を途中まで読んで放置してたそうです。
    「絵柄が粗く暗過ぎ」からだそうで。
    それが自分がアニメを鑑賞しているのを横で眺めているうちに、あらためて興味を持ち、引き込まれていったようです。
    理由は「雛月の声優さんの演技が素晴らしい」「作画が丁寧で綺麗」だそうで。
    確かに若き実力派・悠木碧さんの演技には非常に深みを感じました。
    ヒロインとしてはけしてセリフの量や種類は多くありませんでしたが、だからこそ同じ言葉や文章を、雛月の心情に合わせて微妙かつ効果的に演じられた、その表現力は「声に優れる=声優」を体現していたと思います。
    これをきっかけに、妻もコミックスを楽しんで読んでいます。
    なにがきっかけになるかわかりませんね。

    蛇足ですが、悠木さんは雛月の他に、赤ん坊=未来ちゃん、の声も当てられたそうです。
    声のプロ、おそるべしです。

  47. 匿名 より:

    原作派なのは同じですが、自分としては原作とはまた違った対決と終わり方でアニメはアニメとして違う僕街を見れたのは良かったですね。
    原作、アニメ、映画と違うエンディングを見れるのはとても美味しかったです。

    11話で尺大丈夫か?!なんて思いましたが尺が足りないのを足りないなりに良アニオリとして締めれた感。
    かわりに原作ではその後あまり出番がなかったケンヤとヒロミ以外の大人になったみんな(とくに美里)など原作でもやもやしていた部分が補完されたのは嬉しかったです。原作とアニメお互いに補い合い、片方見たらもう片方も読みたくなる良い関係でした。

  48. moge より:

    アニメオリジナルの考察になりますが、『もしかしたら悟は八代との対決は2回目なのではじゃないのか?』とふと思ってしまいました。じゃあ、1回目の対決は…となりますが、『悟は屋上で八代と対峙するが結果的に銃で撃たれ屋上から転落してしまう』そう、OPのシーンです。転落→リバイバル→対決前に戻るとすると本編のやたらと準備の良い悟につい納得してしまいます。

  49. モンテ より:

    >「ひとりぼっち感をなくす」というリバイバル時代の行動理念を貫く

    というコメントになるほどと思いました。

    それと別の方のコメントですが、本当に携帯2台あったんですね。気づきませんでした。

    サントラ1枚目で主な曲が網羅されているようでほっとしました\(^_^)/ いきなり1曲目であの曲でしたね~

  50. 匿名 より:

    尺の都合で、話の順番・状況・細かいニュアンスを変えたために原作既読者にはとっちらかった印象になりましたが、アニメのみ視聴者にはそれなりに纏まって見えたのではないでしょうか。

    八代が悟の存在に依存する心の弱い人間に描かれていて、犯人像としてはありきたりになってしまいました。

    「僕が必要だったから。僕は先生の生き甲斐だった。僕は先生の希望だった」とかって悟が自分で言っちゃダメでしょう。そもそもどこからそんな結論が出たの!?
    八代の信念に根差した狂気じみた執着がこのセリフでとんでもなくチープなものに変わり果て、更に八代の激昂で興醒め。あの距離をいきなり走りだして落ちる車椅子に不意打ち喰らった人間が絶対に間に合わないと思うのですが。
    あそこでそのまま落ちても悟はクッションで助かっただろうけど、八代の心を折る機会を永遠に失う可能性が高く、とんでもなくリスキーな一発勝負の賭けに出たなと感じました。
    身内以外がヒゲを剃るとか「いつでも殺せたのに」感を出そうとしてるのかも知れないけど、ものすごい違和感でした。

    原作では八代の心を完全に折る表現が、八代の頭上の蜘蛛の糸が消えることでした。
    しかしアニメでは八代の心を弱くした為に、八代が車椅子を掴んで悟の指摘を認め、手放して自分も死のうとした段階で八代の心は折れているのです。
    私は、蜘蛛の糸が切れると言うのはその人の命が人為的に奪われる事。そして蜘蛛の糸が消滅すると言うのは誰かに依って命が奪われる危機が無くなった事。と、別ものに捉えていたので、八代の糸が目の前でプツリと切れる表現を残念に思いました。
    アニメなので動きのある表現にしたかったのかも知れませんが、スウッとフェードアウトして消える表現の方がしっくり来たように思います。逮捕によって自らの生殺与奪権が失われたという意味で。
    まぁアニメスタッフの蜘蛛の糸の解釈がまた違うものなのでしょうね。
    そんなわけで個人的には蜘蛛の糸は無い方が良かったなぁと思いました。

    久美ちゃんへの仕掛けはあのタイミングで悟を屋上へ連れて行けなければ、単なる無駄死にになり病院側の警戒も厳しくなるだろうから上手く進められなかった時のリスクが高いし、これから運ばれてくる点滴パックにどうやって悟の指紋を付けたのか?色々謎が残ります。
    原作の携帯電話を利用して悟に濡れ衣を着せるを再現したかったのでしょうが、コレは悟が八代の手口を読んで先手を打つという八代と悟の火花散る頭脳戦の肝となるわけで、この使われ方じゃただの小細工に過ぎません。半端に取り入れた名残が、原作組のガッカリ感を助長しているように思えます。

    そんな気分になってしまったので、車椅子が屋上から降ってきたら下にいる人間が危険とか、クッションに刺さって破裂したらどうすんのとか、八代が下のクッションに気付かずそのまま落ちてたら悟の上に落ちてどっちも死ぬよね。屋上のフェンスを開けたのは誰?屋上への出入口はおそらく1ヶ所、悟達より先に屋上に到着していなければならないけど、協力者は皆んなクッション脇に立ってたよね。なんて事を考えながら見てしまいました。

    悟の担当編集者が人気作家に媚びへつらう太鼓持ちのように描かれていたことが残念です。
    制作側としては、第一話で悟を邪険に扱った編集者が、悟が人気作家になった途端手のひらを返してへりくだる様を描いてザマアミロとでも言いたいのでしょうが、原作では正確に作家の力量を見極められる敏腕編集者として描かれていて、悟の心持ちが違うだけでこんなに印象が変わるものだと感心させられた箇所だったので、こんな風に相手を侮蔑・嘲笑するような描かれ方をしたのがとても悲しく思いました。アニメスタッフの価値観を見た気がしました。

    ピザ屋の店長もアニメでは随分と悪人に描かれていましたが、本来は普通に良い人だと思います。原作では悟の働きぶりと人柄を評価して正社員に誘ったりして、悟が距離感を掴めなかっただけで頼れる兄貴の評価は妥当だと思うのです。ただ気にかけてる愛梨が親しげにしているので心中穏やかでは無かったでしょうし、指名手配犯を通報するのは市民の義務です。悟を評価していたからこそ警察でちゃんと説明すればそれなりに処理されるだろうという気持ちだったというのは、良く解釈しすぎかも知れませんが…。悟が見えざる正義なのに対し、店長は目に見える正義というそういう見せ方でもあったのでしょう。
    アニメでは悟を呼び出して通報したりと良さどころか悪い描かれ方しかされていないのが可哀相です。
    気になってるとはいえ彼女でもない娘のためにあんな業火の中に飛び込んでいくなんてそうそう出来ることではないと思います(悟もそうなのですが…)。
    最後に配達中の店長が出てきますが、2006年に店長で2010年に未だ店長なの?ってか普通店長って配達に出ずに店番してるんじゃないの?出世できてないとか降格とか、そんな事しか思いつきませんでした。穿ちすぎでしょうか?

    ユウキさんにどもり特性を付けたり、特徴の盛り方に嫌な気分になる箇所がいくつかありました。

    サスペンスの肉付けの人間ドラマなので、人物描写を理解しやすいテンプレにした方針は分からなくはないですが、僕街の魅力に一言では表現出来ない登場人物達のキャラクター性があるので、テンプレ化したことにより脇役の魅力が凡庸なものになってしまいました。

    「美里が手伝った日もあったよ」→「募金活動を言い出したのは美里」で随分株上げてきたと思ったら、飲み会でナルホド。この変更の有無で印象が大違いでした。加代と仲良さそうだしほっこり出来ました。でも皆んな32歳前後だよね、ちょっと若作り!?

    アニメ化決定した悟の作品「ギャラクティカ・ソード」って何?「王の力」なんて超常の力みたいなの描くかなぁ? 悟ならファンタジーより現実モノか特撮っぽいヒーローものだと思うので、なんかイメージ違う。

    文集の内容は、当時の友達(ケンヤ達)に対して結構失礼なこと書いてるような。
    そして結局青い蝶は何だったのか「あれからリバイバルは起きていない」と言っているので、リバイバルに限らず悟を導くモノみたいな? 原作でもリバイバルの説明はされなかったけど、『どくん』をわざわざ青い蝶に変更したのだから説明ないとモヤモヤします。
    愛梨のことはリバイバルの代償というか、心残りが有りつつも潔く諦めてたように見えていたので、最後に「僕は信じてた」が未練がましく聞こえてしまいました。感じ方は人それぞれだけど、アニメスタッフはそういう解釈なのか~なんて。

    出来るだけ原作の要素を取り入れようとした結果、回収しきれなくなった伏線や中途半端な扱いの登場人物が多く出てしまったように思います。それでも原作連載と並行しながらよくここまで纏めたなぁと感心します。

    そして原作組としては、原作を先に読み終えてて良かったなぁ、と思いました。
    アニメを見てから原作を読むと、ラストは橋の所で愛梨と再会するんだよね~とかネタバレ状態で読むハメになるわけで、いやもうホントに。
    先入観とかネタバレ状態で読むと印象が全然違うと思うのですよ。

    今回ツッコミどころが多くて色々不満を書いてしまいましたが、アニメ単体で全体的に見て良作アニメであったと思います。
    また1クールで良かったと思います。残念な端折りは多々あれど、テンポ良くまとまり、原作で分かりづらかった描写(シートベルトを力任せに押しこむとか)のフォローがあり、アニメならではの素晴らしい演出やこだわりが随所に散りばめられ、見ていて飽きないアニメでした。
    何よりこのアニメを見て、原作に興味を持ってくれた人がたくさん居たというのが嬉しいです。絵柄の好みという問題が有るかもですが、アニメを見た後でも十分に鑑賞に耐えられる凄く面白い作品ですから。是非原作を手にとって欲しいです。

  51. 匿名 より:

    自分はアニメしか観ていないですが、アニメにしろ実写映画にしろ、原作のラストと違うのは仕方ないですよ。
    アニメの場合放映の1ヶ月以上前、実写映画なら封切りの半年~数年前には脚本が上がってないといけないのですから。
    もちろん原作者から未執筆部分のプロットは聞いてはいるでしょうけど、連載の過程で違うアイデアを思いついたりして、話が膨らんだり展開が変わってしまう事もある訳ですし、結果的に原作と違っても、意図的に話を端折ったり改変したのでは無いと思いますよ。
    だから連載中の漫画の映像化は、話題作りにはなるかも知れませんが、作品的にはあまり良い結果は生まないので、個人的には嫌いです。

  52. 匿名 より:

    おおよそ管理人さんとおんなじ意見です。
    八代は見守って改心するようなキャラではなかったはず・・・

  53. 匿名 より:

    アニメ組ですが、ほとんどなんの文句もない近年稀に見る良作だと思いましたよ
    原作もこれから読んでみたいと思います

    管理人さん含め原作既読組の主な不満点は八代との対決及び八代の小物化、らしいですが、未読組の私としてはむしろ八代との対決シーンが最も素晴らしく印象深いなと感じました

    「心の穴を埋める」という八代の口癖から、八代がただの頭のおかしいシリアルキラーではなくちゃんと人間らしい感情を持った人間であるということは感じていましたが、その八代の心の穴が悟ただ一人で埋まることでそれ以上の犠牲者を出さず、それを悟は見抜き指摘し、更に誘導からの逮捕という悟を殺したくても殺せない状況まで八代を引き離すことで、悟自身は勿論八代でさえも救ってしまうという決着はまさに見事だと感動してしまいました

    あのシーンの2人の心情(特に八代)を文章で考察しようとするととんでもなく長い文章になりそうなのでそれはチラシの裏で細々とやりますが、あの演出をチープと呼んだり八代がただの小物だという感想になるのは読んでて些か不自然だなと思ったのでコメントさせていただきました

    まあ確かに下にクッションがあるからといって車椅子のまま落ちたのは色々強引さを感じましたが、それはもう悟が本当に死ぬ覚悟があったんだろうと解釈しました笑

  54. 匿名 より:

    多分このアニメ、原作組の方が思ってる以上にアニメ組から見ると素晴らしい出来だったと思います。

    上の方でもちょこちょことアニメ組の方の感想に書いてあるのですが原作との一番の違いは八代が完全な悪なのか人間味を持った悪なのかってとこなんですよね。
    もっと突っ込むとアニメの八代は悟が救う対象の一人だったのかなと思います。
    先生の心の穴を埋めたって下りは、悟の八代に対する信頼や感情を「信じたい」って気持ちに置き換えて拾ってるんだと思いました。

    賛否が別れるのは分かるのですが、是非原作組の方には「原作の八代の人物像」という前提を元に見るのではなく、行動理念も性格も全く違う「アニメだけの八代」として見てもらいたいです。
    そうすると、決して八代は小物という結論にはならないのではないかと思うアニメ組の意見でした。

  55. アニメ最終回で興奮勢 より:

    アニメの11話で、悟を撮って下世話な記事を書こうとしたパパラッチを八代が殴って阻止したシーンは、最終回の「僕は先生の生きがいだった」と悟が八代にいい放つシーンの伏線ですよね。

  56. でそうざ より:

    更新おつかれ様です。

    自分は原作版もアニメ版もどちらも楽しめましたよん。
    どちらも素晴らしい出来でしたね。
    (え、映画版は……汗)

    アニメ版のラストシーンで青い蝶が飛んだ意味をずっと考えておりました。
    青い蝶の登場は再上映(リバイバル)が起こっている事を示しているわけですが、あの最後の場面ではリバイバル、起こってますよね。

    青い蝶がなかったら(通常の歴史だったら)、あそこでアイリは高架下に入ってこなかったんじゃないかな?
    青い蝶が飛んだから、それを追って悟はカメラをかまえるように視線を移動させアイリに気づく事が出来た→気づかれたからこそ、見ず知らずの男性がいる薄暗い高架下に入ろうか迷っていたアイリは決心がついて近寄ってきた。

    だから原作では「目覚めて以来リバイバルは無い」けれども、
    アニメでは最後の最後で気づかないうちにリバイバルを起こして再会できたのではないかと。
    最後のリバイバルが「誰かのため」ではなく「自分のため」に起きてるのもなんかいいなぁと感じました。

    アニメが原作漫画を超える可能性は「音、動き、色」による演出を用いるしかないわけですが、カラーをつけられるアニメ版ならではの素晴らしい演出だったと思います。

    最後になりますが、この掲示板のおかげで「僕街」の面白さをより深く味わうことができました。
    管理人さま、どうもありがとうございました。

  57. Giya より:

    アニメ出発原作最終回まで先読み組ですが、アニメの結びには納得しています。このサイトで解説していただいているとおり、アニメは色々端折っているのですが、それがかなり成功している希有な例だと思います。そして、その端折り方では、この最終回はベストエフォートであったのではないかなと。決して最適解ではないですが、努力した結果だと。制作陣には素直に敬意を表したいです。

  58. るん より:

    アニメ組ですがとても良かったです。
    1話を見返して、改めて細かさに脱帽です…
    テレビから流れる話題がどちらもオリンピックだったり、電車に乗るシーンが切符からSuicaに変わってたり…
    わざと同じシーンを入れてるんだなぁ…

  59. 匿名 より:

    遅ればせながら最終回見ました
    アニメの八代は原作と違ってストレートに表現してきたなと笑っちゃいました
    着地点が同じだと言った監督の言葉はその通りでしたが
    最後まで自分自身の心に踏み込めないまま
    理性という言い訳の殻に籠って悪だスパイスだって思い込んで無理心中図った所に
    (文字通り)自分の懐に飛び(踏み)込んできた悟の行動によって漸く気付いた
    というのを八代の心情を語ることなく描写でのみやってのけた原作とのギャップがなんかツボに入りました
    とは言え大多数の人間に見られるのを意識するものほど、分かり易さを心掛けるものだとも思うので、漫画よりも人の目につくアニメでそうしたのも理解できますし、ましてやアニメはサスペンス色を強めていたので、これぐらい分かり易く提示するのが観客への礼儀な気がしなくもないです
    ですから個人的には描写を変えられて残念だなという気持ちはありませんね

    まあ正直に言えば私も原作に対する拘りからアニメに対する不満は数あるクチですけどね。加代以外が雑になってるとか、終盤駆け足だとか、細かく挙げればキリがないくらい
    ただ美里や賢也達との描写に関してなんかは個人的に原作よりも好感が持てました
    と言うのも「僕だけがいない街」には複数の意味が込められていると思うのですが
    その中でも個人的に一番好きなのがひとりぼっちがいなくなった街(世界)という解釈でして、そういう面においては原作の描写にちょっと物足りないものを感じてもいたので、そこを上手いこと補完するような描写をしてくれたことが素直に嬉しかったです
    他にも先生が熊(悟の友達)を食べるなど部分部分で良改変に感じたものもありましたし、トータルで考えるとアニメにも十分楽しませてもらうことが出来たので、アニメ化してくれてよかったっなってのが最終的な私の感想です

  60. 梅村直仙水 より:

    多々あれど。

    ・アニメのみ派だが楽しめた。

    ・今一合点がいかないのは妖怪の殺され方。

    ・原作派の不満はありそうなもんやが、ちと表現に気をつかって欲しいかなと。アニメは全てオリジナルであるべしと見えてまうよ。それは尺云々の次元を超えている。

    ☆考察お疲れ様です。ありがとうございました!

  61. 匿名 より:

    お疲れさまでした!

    私は単行本派なのでラストの原作を読んでいないせいか、とても感動しました。
    おかしいと思ったのは2カ所だけで、
    屋上のシーンで八代が車椅子を掴んだとき、片手なのに車椅子が傾かないのはおかしい、と思った事と、
    悟のウィンクが場違い&キャラ違いだと思ったくらいです。

    あとは、お母さんに言った「踏み込みたい」という台詞や、八代の涙、「信じる」は前向きな言葉であること、最後の愛理と会ったときの悟の表情など、感動してその都度涙が出ました。
    悟の「八代は悟なしでは生きていけない」と言う台詞も愛憎が強調されていて良かった。

    これだけに関しては原作を読んでなくて良かったと思える瞬間でした。
    今後も小説版など楽しみにしています。では。

  62. 匿名 より:

    アニメでは終盤の悟を格好良く見せるために、敢えて前半の悟を格好悪くダメ人間に描いたと監督インタビューで読みました。そして終盤の悟は八代の思考を完全に見通し、八代の行動も物理法則すらも見通して、後光が差してまるで釈迦のようでした。

    原作の悟は、悩みもあるけど良識のある運動能力も普通の成人男性。目覚めてからの悟も現時点で持っている情報と知恵と根性で無様に足掻く等身大の普通の人。

    アニメ最終対決の悟は携帯を2台所持し地上にマットを用意して、切り札の八代の心の弱点も見抜き準備万端。アドバンテージを完全に悟が握っています。

    原作ではお互いに引っ掛けたり出し抜いたり一進一退の攻防で、八代には15分、悟には18年のアドバンテージでやっと五分という互角の関係。

    アニメと漫画の人物描写の違いから、能力や立場によって優劣が顕著に現れる世界。と、お互いの個性や特徴を理解した上で、皆んなが対等に尊重しあう世界。が見えてきました。

    そう考えるとアニメ化される悟の作品ポスターが「”王”の力のもとに 集え、仲間たち!」という超越した力を~みたいなキャッチコピーになるのも分かる気がします。

    原作は絵的に地味なので、アニメとして画が映えるように意識したとのこと。
    何度でも読み返せる漫画と違い、録画でもしていなければ見直せない一度の視聴だけで全てを伝えなければならないため分かりやすくする必要があるメディア特性。

    メディアの違いによる表現の得手不得手や切り口が変わるだけで捉え方がまるで違ったりして、自分が原作の何を好きなのか改めて考えるキッカケとなり良い経験をさせてもらいました。

  63. 匿名 より:

    管理者様、お疲れさまでした!と同時に深くお礼申し上げます。

    アニメ9話頃に録り溜めた1話から一気に観て興奮し、内容補完をしたくてこちらの考察サイトを見つけ、管理者様の原作感想とアニメ感想、皆さんのコメントを数時間どっぷり読み耽った者です。
    おかげでアニメを最後まで断然楽しく観られました。このサイトを見つけられなかったら、私一人だけでは色々な事に気づかずに深く理解出来ないまま「面白かったー」だけで終わっていたかもしれません。
    OPが変わっていたこと(普段飛ばしがちなので)、サブタイトルのフォント、蜘蛛の糸の描写も12話での悟の場面で初めて気づくくらいの(笑)

    八代との対峙でのモヤモヤは多少ありましたが、満足ではあります。
    車椅子ごと落ちてガシャンと音がして悟だけがマットに乗っていたけど、車椅子はあんなに飛んで悟は真下に落ちたのが少々引っかかりました。重さの違い?

    アニメが完結したので数日後に実写映画を見に行こうと思っていましたが、ここで映画のラストがわかるワードが書かれたコメントを読んでしまい、観る気が削がれたのがちょっと痛いです…。

    管理者様のおかげで、原作も読もうと思っています。
    原作感想を読んで粗筋は知ったけどきっと自分で読んでも楽しめそうなので。
    どうもありがとうございました!

  64. 3月の風 より:

    原作7巻までは既読で、残りの4話はこちらのネタバレ考察を拝見して大雑把に把握している自分としては、管理人さんのコメントに同感する点が多いです。

    特に、八代との決着で悟が言うセリフ…「僕は先生の生きがいだった」「先生には僕を殺せない」等…には違和感がありました。
    15年間殺せる機会があったはずなのに生かしていたとか、八代を父のような存在に感じて信じたいという気持ちがあったから言葉に出たのかもしれませんが、どうしても唐突に感じてしまいました。
    それと、仲間であるケンヤたちの協力があったから、八代に勝利するという描写は物足りないなぁと思いました。

    個人的には、八代が悟に執着する心理を描いた原作7巻の#37『足音』をカットされたのは、ちょっと残念に感じました。
    佐知子のモノローグから八代のモノローグに移行する秀逸な出来映えでしたが、漫画ならではの手法だったからなのか、尺の関係なのか11話の冒頭シーンと少しかぶるせいなのか、まぁ仕方ないところはあるけれど…
    アニメだとアニメなりに、二人の声優さん(佐知子役・八代役)に、悟が眠っていた15年の経過や感情を演じてもらうという方法もあったかもしれません。
    特に、八代役の宮本さんは、声色と名前を変えて西園役もやっていたので、その変化を改めて表現していただいたら面白かったんじゃないかなぁと思いました。

    不満点を書きましたが、アニメならではの表現は?この先どうなるのか?アニメオリジナルへの分岐点はどこからなのか?どうやってまとめるのか?…原作を先に読んでいても、色々と3ヶ月間楽しめました。
    1クールにおさめたのは、おそらく原作・アニメ・映画を同時期に完結・封切りするねらいがあったからだと思います。
    原作の方は、コミックス8巻=最終巻に収録する話数を考えると(本来よりも1・2話少ない)1・2ヶ月早めに切り上げたのかもしれませんね。

  65. 匿名 より:

    始めから尺が足りないのは分かってたし他の原作読者の様に批判する気はありません アニメとても楽しめました

    インタビューなど読んで思いましが八代の心情などをとても分かりやすく描いたのがアニメ版なのかなという気がします

    それを不満に思う人もいるでしょうが原作者さんのインタビューに「分かる人にだけ分かれば~な作品書いてたらみんな離れていった」みたいな記述があったんで高尚なのが良いってわけじゃ決してないですよね

    原作では管理人さんのおっしゃるように悪役としてはとても良いんですが一人のキャラとして不可解というか終わったにも関わらず謎が多く消化不良な感じです
    そこは今度出る小説などで書かれてるでしょうが・・・

    とにかく終盤は駆け足でしたがまとまって良い作品でしたよ
    これは間違いないです

  66. 匿名 より:

    原作未読ですが
    12話とても感動しました。とても上手くまとめられたと思います

  67. 匿名 より:

    アニメの八代の人物像は、心に空いた穴を埋めるために少女を殺し続けてきた自分の前に立ちはだかった悟。本気で殺したはずなのに生き延びた姿が、かつてのスパイスと重なる。回復までの世話をしている間に情がわき、自分に欠かせない必要な存在となった。つまり元々人恋しくて荒れていた自分を止めてくれた癒やしの存在が悟、という設定で良いのかな?

    現実の八代の人物像は、複雑で一言では説明できないので割愛します。読んで感じて下さい、としか言えない。

    スパイスの解釈が原作では「他者を犠牲にして自分だけ生き延びた”自分の人生に刺激を与えてくれた存在”」であるのに対し、アニメでは「溺死させようと手を下したのに生き延びた”生命力溢れる存在”」と、別々に解釈すべきのようですね。原作にはもちろん後者の意味合いも含まれると思いますが。

    八代が悟に求めるものは、原作では刺激、アニメでは癒やしって感じですね。

    どちらも悟が神々しく描かれる場面があるけど、アニメでは自分を全て見抜いた悟に対して、漫画ではあの事故から生還した悟の生命力に対して。

    こんな感じで、シーンや道具立てが同じでも違う解釈をする必要があるので私はかなり混乱しました。なのでアニメのみ視聴者はアニメ版解釈をきっとすんなり理解出来て感動し楽しめたのでしょう。原作既読でも楽しめた方はきっと頭が柔らかいのですね、羨ましいです。

    アニメだけの感想ならほかのサイトでも出来ますが、このサイトはせっかく原作との比較サイトなのだから、がっつり原作と比較してみたいと思いました。分析して比較することで制作者の思想・価値観なんかが見えてきて面白いです。これも1つの楽しみ方かと。

  68. 匿名 より:

    Aパートの対決シーンにおいては主様とほぼ同意見ですが、私は何よりもエピローグに落胆しました。

    帰郷しての同窓会のシーンは原作既読者にはご褒美的なサービスカットですが、アニメ初見の人にはあってもなくても問題の無いシーン。
    そこにリソースを使うくらいなら2012年を原作に近い形で再現して欲しかった。

    原作では住居兼仕事場で母と同居していますが、そこは一番改変してはいけない設定だったと思います。
    アシスタントではなく、あの妖怪じみた母親が傘を携帯するように促すからこそ悟はそれに従い、原作ラストシーンので相合傘に繋がる。
    文集も悟ではなく、他の誰よりも悟のそばで15年間戦い続けた母がボロボロの文集を読むからこそ、最後の「全部叶ったべさ」のセリフに重みが出る。
    何よりも主様が指摘したとおり、文集本文から「漫画家になりたい」をカットしたことで3話の加代の伏線が何処かに放り投げられてしまった。

    せっかくクライマックスまで原作を尊重しつつ丁寧に作られてきたのに、12話で全てが台無しになってしまった。

    今は喪失感でいっぱいです。

  69. 道民 より:

    こんぬつわ。
    →5話まで見る
    →先が気になってググり、此処へ辿り着く
    →原作を知り制覇
    →管理人と同じく原作神endと思う
    →残り2話で原作13話分とか大丈夫か?

    10話まではアニオリ部分も最高で本当楽しめた。
    ノイタ枠では後放送みたいな手段は無理か・・
    私がこの作品で絶対に外してはいけないと思ったのは
    八代の兄が出てくる過去の物語です。
    ここをハムくんであるスパイスに全責任を負わせたのは酷です(涙
    確かにアニメのみの方のコメを見て”原作と同じ”である必要は無いし
    逆に全く一緒ならそれはそれでツマラナイ作品になったかもとは思いました。

    秋のアニメに乱歩奇譚というのがありました@推理ものです。
    普通この手のアニメやドラマは真犯人は最初の方から出ていて最後に
    ”お前が犯人だったのかー”みたいに終わります。
    ところが乱歩奇譚(全11話)は9話で真犯人が登場します。
    残り2話でそう言われても感情移入とか無理でクソアニメかと思いました。
    ところが10話を主人公無視の全部真犯人の過去物語にあてました。
    こういったケースは今まで初めてで最終11話をすんなり受け入れられました。
    もしAパートだけでも八代過去編をやっていたらどうだったろう…そう思います。
    アニメのend地点が映画のように別物ではなく原作になぞったのですから、
    やはりこの端折りは過ぎたかと思えます。
    あと高架のRe:Re:は吹いてしまいました、携帯だから良いのであって^^;

    他はみなさん八代の事が多いですが、この物語のもう1人の主人公はケンヤだと思います。
    むしろ”賢也がいる街”にタイトル変えても文句無いです!
    チート悟と互角に渡り合うスーパー小学生ケンヤ。
    その話全カットです(号泣
    スピンオフは妖怪VSケンヤでお願いします。

    そうそう「したっけ」は原作者の苫小牧や舞台の石狩では使われません。
    道東(紋別など)で稀に聞くくらいですよ~

  70. ほりでぃ より:

    まとめ方お上手ですね。とても見やすいです。ありがとうございます。

    私も八代との戦いは原作と比べるとあまりよくなかったです。でもよくまとめたなぁとは思いました。

    キャラの後日談っぽい演出のエピローグは原作では見れなかったので非常に良かったとおもいます。エンディングもすごいマッチしてて雰囲気が出てました。

    私個人の想いとしては八代の過去をしっかりやって欲しかったとつくづく感じます。
    小説の内容+単行本6巻の前半の内容で劇場版か2期やって欲しいなぁなんて思っちゃったりしています。

  71. めいわレディー より:

    楽しく考察読ませていただきました゜
    他にお勧めのマンガありますか?

  72. まっちゃ より:

    原作コミックから読み始め、どうしても続きが気になりたどり着いたのがこのサイト。管理人さんの考察から息子と一緒にもう一度コミックを読み返したり話し合ったりと、随分と楽しませていただいております。ただ最終巻発売が待ち切れず、最終2話分雑誌を買いました(^^♪ この漫画を読んでる方は職場にもおりまして、映画の結末にとてもがっかりしていました。アニメの方はOPに仕掛けがあったり楽しく見ておりましたが、八代との対決にはもう少し時間をかけてほしかったし、アイリとの再会が八代に代わっていたのも残念。
    僕街は外伝も始まるようなのでこれからも考察楽しみにしています。

  73. 匿名 より:

    悟と八代のホモ展開で良かったよ。

    って、納得してるw

    あながち冗談でもない。
    後追い自殺を図ろうとするなんて異常愛のそれですよ。
    ヒゲそってあげてニヤリとか萌えーですよw
    アニメとしては正しいです。

    原作は神で、それ以外は全て出来の悪い子供。
    どんな作品でもそんなものです。
    映画は特に最悪でしたが(役者さんは素晴らしかったけどラストがね…)物足りないからこそじっくり原作も読みたいと
    アニメも映画も作者の利益に繋がって、次回作の創作意欲になってくれれば良いですね。
    皆さん、単行本を買いましょう!

  74. ハル より:

    こんにちは(^_^ゞ
    アニメ終了から一週間、しばらく僕街ロスになりそうですね。
    あらためて思うことは、最終回未読の単行本派で良かったな…ということ。
    連載を追いかけていたら、このアニメ最終回を純粋に楽しめなかったと思います。
    それはそれで、もったいないだろ?と。
    もう一月ほど待てば、より素晴らしいグッドエンディングをちゃんと拝める訳ですから。
    それで充分だと思います。

    それを踏まえた上でのこのアニメ最終回ですが、
    充分満足に値する内容だったと思います。
    ただ、6~7巻の情報があった上での視聴、それで、
    あの八代の涙な訳ですから…。
    それはもう…補完されても仕方ないじゃないですかw
    思いきり八代に感情移入して見ている自分がいることに気づきましたよ(^_^;)

    あとは…
    サントラ、誰かダビングしてくださいw

  75. ふらっと来ました より:

    アニメしか視聴していませんが、最終回が少し残念だなと思ってさまよっていたら、こちらへたどり着きました。

    悟が落ちたあとにウインクをした所で「え?そんな感じなの?」と違和感を感じました。
    八代のその後の行動も、なんだかおじいちゃんになって変わっちまったなぁ。と思っていたのでアニメオリジナルの展開だと知れて良かったです。
    ラストのアイリちゃんとの再会もいきなりで、突然「僕は信じていた」で終わり、キョトンとしましたが漫画だと丁寧に描かれているのですね。

    原作は絵が苦手で、読むことは無いだろうと思っていましたが読まないと勿体ないなぁとこちらのサイトを読ませていただいて感じました。
    有り難うございました。

  76. 僕街親父 より:

    原作既読組として僕街親父は、アニメ最終12話を11話と一緒にもう4,5回見て、原作と重ね合わせられる部分を中心にアニオリ部分でも泣ける所はウルウルして見ました。
    やはり絶対的に足りない尺の関係で半端なく巻きまくった感は否めず、原作から削った部分もあるという事実もありますが、アニメは意味のない限られた尺の中でアニメとしての矜持であろう悪くないアニオリ部分も見せつつ本当に善戦したのではないのかと思います。それでも、原作未読でアニメから入った僕街娘は、最後はごった煮状態で細かい所が分からなかったからやっぱり原作を読もうともらしていました という人もやはり出て来ますね。
    思うに、2クールにしなかった・(映画は前・後篇の二本立てに)後篇を劇場版にしなかった・最終12話くらいは時間を拡大しなかった等はもう制作現場の問題ではなく僕街製作委員会の名前を連ねるプロデュース企業の問題だと考えます。特に意気消沈気味のフジが名前を連ねていれば、さもありなんとうなづけますね。
    それでいて、最近のテレビは本当につまらぬバライティ番組群をしかも延々と2,3時間も垂れ流し状態であり、少しでも現状打破で僕街で新規軸を打ち出す位の英断をしておけばその波及効果は大きく商業的にも充分に上手く行ったのではなかったのでは?ともつい穿った見方もしてしまいます。
    テレビは本来もっと時間・回数枠に固執せずに自由にやるべきで、悪くないアニオリ部分も本当に多々あり勿体無かっただけに、何とか尺的に工夫・決断出来なかったものかと悔やまれますね。

    一方で、3メディア媒体での僕街はご存知の通り下記順番で公式にお披露目となっています。
    ・3月04日: 漫画44話で完結。
    ・3月19日: 映画封切。
    ・3月24日: アニメ12話で完結。

    親父も二つの既コメントの中で、まず原作既読者としての立場からなんだかんだと言っても原作ありきでコメントしてきましたが(まあ正論)、こと結末の完成スケジュールの点から時系列的に(取り敢えず記事の日付順で)を探し出した記事を並べてみた所、三部さんの発言の数々は中々興味深いと思うと同時に、恐らく①映画②漫画③アニメの順番で結末が仕上げられて行ったのだろうと想像しました。
    【2015年9月13日の有村架純のブログ】
    ・愛梨のパートをクランクアップした。
    ・撮影自体はまだ半分残っている。
    【2015年11月24日付けの劇中写真の初公開記事】
    ・(藤原竜也の全体のクランクアップ時のインタビュー内容が引用されている)
    【3月4日発売YA掲載のアニメ監督との対談での三部さんの主要発言】
    ・(この時点で、アニメはいよいよ佳境で制作まっさかり&アニメ監督は
    漫画43話を読了していると書かれてある)
    ・アニメについては考えたことがなかった、そんなイメージは持たないで普段
    漫画を描いているので。
    ・正直「これをやるの?」という感じだった。アニメが好きな人達に受ける
    のか不安もあった。
    ・ラストが変わる可能性も漠然とあった。ラストを決めきるとそこに向かって
    描く感じになってしまって、描いていてもつまらないかなと思いあえて確定
    せずに進めていた。
    ・漫画のラストは特に迷った。
     ある程度ページ数がとれたので、新しいシチュエーションを用意して、44話
    の形になった。
    ・アニメの脚本に大分影響と受けている気がする。一番は物語のはしょり方で
     アニメ版を凄く参考にした。アニメの要素も取り入れつつも一生懸命考える
     という体験は非常に勉強になった。
    【3月17日付けの映画封切に向けてのインタービュー記事での三部さんの主要発言】
    ・映画化の話が出たのは、単行本2巻が出る少し前(2013年春?)。
    ・正直途中で立ち消えになる企画と思っていた。
    ・映画の打ち合わせに参加してこの先どういう話が進んで行くかは説明したが
     自分からは映画オリジナルの展開・結末も含めて口出しはしていない。
    ・映画を見た後のマンガで言う“読後感”さえ大きく変わらなければ
     自分のものと全然違ってもいいと思ったし、完成品を見たら良かった(!?)。
    ・アイディアが固まって、細かい設定より先に「僕だけがいない街」の
     タイトルが出てきた。これは作中で「主人公だけが不在の時間帯ができる」
     と言うことについて考えていたときにポンと浮かび、担当さんや奥さんに
     聞かせたら「これで行こう!」となった。
    ・最初は1回だけのタイムスリップを考えていたが、ストーリーを練り込んで
     いくうちに、失敗したらもう一度やると言う風に何度も行き来した方が
     面白いと思うようになった。この時点でラストは確定版と言い切れるほどの
     ものはなく読者が読後にこう感じて欲しいということだけは考えていた。
     もちろん描いていくうちに面白いシチュエーションは思いつくし、自分の
     スキルも上がっていくので、そこは完全に決めつけてしまわないで乗っけて
     いく、というやり方をとった。
    ・連載中の読者の声は励みになった。ちゃんと読んでくれている人がいるんだ
     と実感させられた。それまでは、どんな人が読んで呉れているんだろう?
     熱心なファンの人だけなんじゃないか・・と考えていたので、色んな人に
     読んで頂けているのがわかってうれしかった。
    【3月31日付けのトークイベントでの映画プロデューサーの主要発言】
    ・単行本2巻が出るか出ないかのタイミングで角川書店に映画化をオッファー
     した。その時はまだマンガ大賞にノミネートする前で先手必勝で獲得した。
     その後50社以上のオッファーがあった。
    ・漫画家は小説家と違ってネームを書きながら考えていて、特に連載物は読者
     の反響をみて取り込む余白を残していると思う。
    ・三部さんはまだラストについて、観念的なものはあったが着地点を明確には
     決めてなかった。脚本の道しるべになるものを頂けないかとお願いして
     6枚の(漫画の概念を)抜粋したメモをもらい、そこから脚本を考えた。

    原作がお披露目ベースで3月4日まで終わっていなかった関係で、一作品で3月の一ヶ月の中で全3媒体が完結のお披露目になるのは珍しいのでは?と
    漫画44話でコメントしましたが、上記からすると完成時期の差はあるものの
    ~2月までは3媒体共に結末に向って同時併走していた訳で、結局原作の
    三部さんが一番美味しい位置取りで走っていたとも言えるし、さもありなんの秀逸な43、44話だったとも、やっぱ原作は最高!とも妙に納得してしまった
    僕街親父でした。

    そういえば、僕街の友人の救出劇・犯人との対峙をエヴァの一番好きな使徒戦に重ねて見ていたなと気が付いたら、アニメ最終話終了後のYA4月号のCMは
    何の因果かミサト役の三石琴乃で笑ってしまいました。
    ところで、シン・エヴァは一体全体どうなってるのかな・・。

    また、長々と恐縮でした。

  77. Re:Re: より:

    最後の八代との決着に物足りなさが残ったけど一本のアニメとして見たらかなり出来は良かったんじゃないかな。
    リバイバルの蝶やモノローグの入れ替わりとかアニメならではの演出や1話1話の引きもかなり考えられてたし。

    とりあえず今思うのは、同じスタッフで2クール枠でリバイバル起きろ~!!

  78. GTOttMR より:

    先ほど、ビデオに撮っていたアニメの最終回を改めて見て、
    みんなどんな感想なんだろうと思い、こちらに辿り着きました。
    確かに悟が河に溺れてから以後は、かなりはしょってしまったとの思いで、八代との対峙するシーンもアニメ版として変えられてしまいましたが、
    アニメ版の愛梨と再会するエンディングを改めて見て、
    「なるほど、そうゆう事に持って行きたかったのかな?」と思いました。
    アニメ版1話から序盤は、比較的に原作漫画と同じ愛梨とのエピソードで話が進みますが、
    この頃の悟は、愛梨をバイト先の単なる年下の同僚としか思っていなかったように考えています。
    その後の悟は、所々に愛梨の顔や言葉を思い浮かべる場面がありますが、
    後半は、原作漫画にあった愛梨とのエピソードが、はしょられてしまって、かなり希薄に思えてしまいます。

    今思うと、あえてアニメ版では、そう演出されたと感じ、悟の愛梨への心情の移り変わりを上手く表現していたと思います。
    バイト先の単なる年下の同僚→なぜか愛梨の顔や言葉を思い浮かべる→声をかけたい→目的を終えた後に会いたい
    と悟の無意識に移り変わって行く愛梨への思いが、ラストの青い蝶の最後のリバイバルに結びついたと思います。
    今まで、人の為に作用していたリバイバルが、最後に悟自身の為のリバイバルとなり、ある意味 浦島太郎状態になった悟へ対しての御褒美的な事なのかな?と思いました。
    そして悟の愛梨への思いが、確信に変わった瞬間だったと思えてきます。

    12話と言う縛りの中で、上手く纏めた思っていますので、矛盾点は、多々ありますが、八代との対峙するシーンも、リバイバルによる また違った一つの方向性と解釈出来、アニメ版は、アニメ版で面白かったと思います。

    リアルタイムでは、存じ上げませんでしたが、大変楽しく読ませて頂き参考になりました。
    有り難うございます。

  79. ニコ より:

    アニメの着地点も原作と同じにしたい、とラストシーンは原作とほぼ同じ事象が描かれていましたが、アニメスタッフの独自解釈が加わっているからか、何と言うか印象がだいぶ違って感じました。

    小説読んで映画観た後だから思うのだけど、どうせ二次創作物であるのだから、ラストシーンは全然違うシチュエーションでの愛梨と再会のハッピーエンドにしてくれた方が良かったように思います。

    何故ならば、このラストシーンはそのまんま原作のネタバレになっているから。

    11話以降の尺が無い中、色々なシーンを継ぎ接ぎしてニュアンスは違えど形にしたのは評価するし、原作にないオリジナルエピローグを入れてきたのも良いと思う。でもそれならラストシーンまでオリジナルにしてくれた方が原作での感動を奪わなくて済んだのに…!!

    同じ事象を再現しても着地点や読後感が同じになるとは限らないんですよ。

    単行本派の方、これから原作を読もうという気になってくれた方々の感動が奪われたと思うと、凄く悔しいです。

コメントを残す