アニメ7話の感想・原作との違い

アニメ僕だけがいない街7話の概要や感想・原作との比較についてまとめていきます。

7話も原作からカットされた描写はいくつかあったものの、
アニメならではの演出が素晴らしく、最後の引きはいつも通り最高でしたね。

毎回あんな先が気になる終わり方をして、
原作未読の人をどれだけ苦しめるつもりでしょうか(笑)

では、7話の概要から話していきましょう。

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アニメ7話の簡単な概要

  • 悟は逮捕されて連行さそうになるも、強く念じてリバイバルを起こす
  • 1988年2月27日(土)科学センターに加代を含むグループのメンバーで遊びに来ている場面にリバイバル(前回のリバイバルの途中)
  • 悟に貸してもいない本の話をしてカマをかけ、悟の異変に気付くケンヤ
  • ケンヤに加代を守るために行動していることを話す
  • ユウキさんの無実を再確認し、ユウキさんにアリバイを作り容疑者になることを防ごうとする
  • 雛月母を階段から落として排除しようとするもケンヤに止められる
  • ケンヤと協力して加代を和泉小のバスの中に隠す  
  • バスの中に誰かが入ってくる

原作未読の人への解説

今回、原作未読の人には分かり難いような描写があったので、
軽く解説します。

「ほんとはさ、上野には電車1本で行けるんだ」の意味

今回、リバイバルして最初に佐知子に会った際に、
悟が言った言葉です。

アニメ1話で悟が佐知子に「上野って電車一本で行ける?」と聞かれたのに対し、
「行けねえ」と邪険に答えています。

今回はこのことを指して、
「ほんとはさ、上野には電車1本で行けるんだ」
と言っています。

つまり、現代(リバイバル前)で悟が住んでいたのが、
上野まで電車一本で行ける場所ということですが、
原作ではそこまで重要な伏線ではありませんでした。

悟の行動の意図

今回、悟が何をしたかったのか分かり難いかなと思ったので、
まとめます。

一部推測もありますが、
悟がやったことにはこういう意図があります。

  • ユウキさんにユウキさん父の部屋を聞く
    • 石を投げ入れて警察に通報してもらうため
  • ユウキさんに加代と会っているのかを聞く
    • 犯人がユウキさんと加代を引きあわせていることを疑っていたため
  • ユウキさん宅の車やバイク、自転車をパンクさせる
    • 加代が誘拐された時に備えて、アリバイをつくるため
  • ユウキさんの家に石を投げ入れる
    • 警察に通報させ、アリバイをつくるため
  • 雛月母を階段から落とそうとする
    • 加代の虐待がなくなり、物置に放置されなければ誘拐されないから?
  • 加代を誘拐する
    • 虐待や犯人の誘拐から一時的に助け、警察を動かすことで根本的に加代を救うため

情報の整理に役立ててください。

原作との比較

今回のアニメ7話は、
原作4巻の最初から半分までで、19話~21話まででした。

アニメは残り5話で、原作4巻と半分です…。

アニメ7話を原作と比べた時の変更点はこんな感じでしょうか。

  • アッコねえちゃんの描写カット
  • 八代が担任を変わる噂を生徒が尋ねる描写がカット(原作では伏線かどうか微妙でしたが)
  • 雛月母に改造スタンガンを使おうとしたのが、アニメではただ突き落とそうとしただけ
  • ケンヤの「俺はお前の予備(スペア)だ」という発言がカット
  • 八代が電話するシーンで「児童相談所」に電話していることをアニメでは伏せた

他にも細かいセリフの変更はありますが、
目立った点としては以上です。

特に重要なのが、アッコねえちゃんの描写です。

悟がアッコねえちゃんを救ったことや、
悟とアッコねえちゃんに優しくしくれたこと青年が
「誰も知らない誰にも気づかれない正義を成し遂げた」というのは重要だと思っていました。

物語の展開としては、そんなに支障はないと思うので、
個人的には許容範囲かなと思いますが。

感想

7話の感想としては、
なかなか良かったと思います。

原作でも現代編よりも小学校編の方が緊張感があるシーンが多く、個人的に面白いと思っていますが、
やっぱりアニメでもこっちの方に特に力を入れている感じはしますね。

雛月のことを聞かれたユウキさんのシーンで、
BGMと挙動不審な態度、手に持ったカッターで視聴者を不安にさせる演出や、
雛月母を突き落とそうとした時の悟の赤い目の演出はアニメならではの素晴らしかったです。

そして、毎回書いている気もしますが、
最後の引きは今回も完璧でした。

もし私が原作未読だったら、身悶えていますね(笑)

毎回こんな気になる終わり方されたら、
アニメ完結までに単行本に手を付けてしまうと思います。

そして、アニメの話が進んで尺の足りなさを実感する度に、
アニメの劇場版説が有力に思えてきます。

6巻の途中の31話までテレビでやって、
残りを映画化すると想定するとちょうどいい感じになりそうですね。

というか、是非そういう形にして欲しいです。

あとがき

以上、僕街のアニメ7話を見て、
原作との違いや感想をまとめました。

いやー、ほんとこの作品は面白いですね!

なんだかんだでこのブログを始めて1年が経っていましたが、
未だに原作を見返すと新たな発見がありますし、
ドキドキしながら読むことができます。

次回は恐らく4巻の最後までで取り敢えず一段落着くのかなと思います。

それと、最近コメントも頂きますが、
アニメを見始めて我慢できず原作を購入する人が多いようですね。

というか、むしろここまでアニメを見てきて、
原作を読みたい衝動を我慢できるのが凄いくらいです!

それでですね、私は家でじっくり考察する用に紙媒体の単行本と、
外でスマホで読むための電子書籍の両方購入していますが、
実は電子書籍版の方が若干安いということに最近気づきました(笑)

頻繁に見返す場合は紙のほうが良いのかもしれませんが、
電子書籍の方がかさばらないし外でも読みやすいので個人的には電子書籍の方が重宝しています。

今から購入する場合は単行本もいいですが、
電子書籍もおすすめですよ。

ちなみにですが、
私が利用しているのが「eBookJapan」というサイトで、
一番安いですし、使いやすいので是非どうぞ。

eBookJapan

では、来週放送の8話も2月26日の朝に更新します。

※更新しました。
アニメ8話の感想・原作との違い

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コメント

  1. ありんこ より:

    いつも早い更新ありがとうございます!おっしゃる通り今回も引き完璧でしたね!
    欲を言えば「戻れー!」の演技がちょっと私的に不服でしたが(笑)あと、ケンヤの「俺はお前の予備(スペア)だ」というセリフは、後の「俺にとってのヒーローって…」とあわせて、ケンヤの優しさや悟への友情を強く感じる描写だったのでカットは少し残念でした(TT)
    ともあれ、これ、アニメにハマって原作に手を出さずにいられるんでしょうか(笑)1、2話でまんまと原作を購入してしまった自分が言うのも何ですが、アニメスタッフさんさすがです。(笑)次回も楽しみです。

  2. 匿名 より:

    本当に素早い更新、お疲れさまです。
    アニメを見てからこちらを拝見するのが日課になっています。

    自分も最初の「戻れー!」の演技、ヘタクソだなと思いました。
    舞台もやっている俳優さんなのに、うーんとなってしまいました。

    今回省かれたシーンで、アッコ姉ちゃん関連の「彼は正義を成し遂げた」のセリフは、「結果を出さなくてもその行動だけで正義」、と言うケンヤの発言に繋がる深いセリフでしたし、犯人の過去が関わる重要な部分でしたので、無くなったのは残念でしたが、でも全体的には枝葉が省けてスッキリしたとも言え納得しています。

    あと、アニメ独自で良かったと感じたのは、八代先生の目を光らせてそれが街灯に変わる意味深なシーンと、管理人さんが仰るようにユウキさんのカヨの事を聞かれた演出でした。

    本当に毎回ヒキが凄いですね。監督さんは天才でしょうか?
    また来週楽しみにしています。

  3. あるひと より:

    原作との相違点がもう一点。
    ユウキさん宅に石を投げ入れる際に石を包んでいた紙に書かれていた言葉が、「死ね」から「殺す」になっています。「死」がNGワードだったのでしょうか…

  4. Doris より:

    自分もアニメ4話を見て即効で本屋に駆け込みました! 
    それどころか単行本未収録分のヤングAバックナンバーもアマゾンでぽちってしまいました!!
    ほんと毎回あのヒキをされては我慢出来なくて当たり前ですよ(^_^;)
    アニメの今後の展開も気になりますが来月の漫画最終回も物凄く待ち遠しいです!!

  5. 匿名 より:

    >悟とアッコねえちゃんに優しくしくれたこと青年が
    「誰も知らない誰にも気づかれない正義を成し遂げた」というのは重要だと思っていました。

    同感です
    「みっとももなくても」もプラスして

    ま、許容範囲ですけど

  6. 匿名 より:

    ケンヤのスペア云々カットは、視聴者へのミスリード狙いでもあるのかな、と。
    悟への思い入れがわかるあのセリフがないことで、視聴者視点では隠れ家が知れたのがケンヤの密告の疑いが残ったりしないかな…と。
    頭良すぎて怖いですもんあの子(笑)

  7. ボク より:

    これまたひどい終わり方で最高です!
    次回で一区切りつける感じですかね。アッコねえちゃんの話は別の形とかでまだ他の場面でも出せそうな気がしなくもないです。

    悟の「戻れー!」はちょっとビミョーでした(笑)

    最近知ったのですが電書で連載してた『僕だけがいない街 Another Record(仮)』が書籍化してくれるようで楽しみ!3月26日発売(予定?)!自分はどちらかというと紙派なので嬉しい限りです!

    アニメまさかの残り5話ですか!?劇場版来るか!?
    次回の更新も楽しみにしてます。

  8. 匿名 より:

    はじめまして
    原作未読ですが、毎回ラストの引きが強烈すぎて「ぐがあああ続き見てえええ」と悶絶しています笑

    劇場版についてですが、作画のクオリティも高いしストーリーもいいので安心して見れそうです。

  9. より:

    叫びの演技は本職の声優でも喉が潰れる勢いで、
    やらないといけないぐらいに、難しい演技ですから仕方ないですね。

    ケンヤはアニメやなんかで作中1人か2人ぐらいいる探偵キャラだと思えば、別に不思議じゃないですね。

    有名所で言えば、名探偵コナンの光彦は「頭脳は大人」じゃないのに、頭いいですし。

  10. ゆこさん より:

    原作未読組、悶絶中ですw
    「うわあああ、やめてくれえええ〜 何をどうしてもバッドエンドだけはやめてええええ」と盛大にのたうち回りましたw

    オトナ悟の「戻れえーっ」についてですが…

    私はもう、素直に良かった!と思います。
    原作ではどうだかわからないのですが、
    悟は今回初めて「戻りたい」と思って戻れたわけで。
    ということは「戻れ」という言葉の中には悟の願望と、
    それが叶うかどうかわからない不安と、
    戻らなきゃという強い意識、
    色んな感情がない交ぜになってるわけです。
    直線的に叫ぶ演技では事足りない。
    あれくらいの揺らぎがあって自然かと。
    素直に「ああ、良い。そうだ悟、戻れー!戻ってー!」と
    願いを、見てる側も乗せることができました。

    今まで何度か原作実物に
    リアルに手が伸びかけたのですが…
    最近の本屋さんはラッピングがきっちりで助かりましたw
    アニメの画と、原作の画がちょっと雰囲気違うので、今のところ我慢がきいてます。
    もし最終回が
    『バーン!劇場版へ続く!』
    とかだったら
    即効で走るかポチるかしてしまうので、
    なるべくノイタミナ枠内で落として欲しいです。

  11. モンテ より:

    毎回、楽しみに読ませていただいております。

    出張中ですぐに見れない時も我慢できずに先にこちらの記事をネットで読ませていただいています(^^;。

    私も第4話で我慢できず、原作を最新回まで全部読んでしまいました(^^;。

    話題の「戻れー!」ですが、私も違和感ありましたが、BGMとSEにかき消されたので、あまり気になりませんでした。

    それよりも、リバイバルしていつものBGMが流れるとぐっと来たので、すぐ打ち消されました。

    それにしてもこのBGMいいですね。

    早くCD出てほしいんですが、このアニメに限ってかなり遅めですよね。
    やはりブルーレイの特典CDになってしまうのでしょうか?

    私的には単品で早く欲しいのですが、

    あとリバイバルして悟が泣いているのを見て、雛月が真剣に嫌そうな顔をしているのが、印象的でした。

    視聴者は悟に感情移入するので、泣いているのが自然ですが、確かに雛月にしたら、気持ち悪くて当然でしょうね(^^;。

    ここまで嫌そうな顔をさせるのも、あえて意識的にやっているのでしょうけど面白いなと思いました。

  12. たか より:

    このままだと
    1.続きは劇場で
    2.八代過去編と悟の植物状態からの記憶を取り戻していく過程を大幅カットで無理やり終わらせる
    の2択ですね…

    正直1のパターンだと、アニメ視聴者しか動員呼べないので、2のパターンで来そうな気がします。

  13. ありんこ より:

    コメント1個目の者です。
    そうなんですよね、アニメだけだと、ケンヤ怪しい…!!…ってそれが狙いだったらまんまとひっかかってしまいました(笑)なるほど…!

  14. おいちゃん大好き より:

    こんばんは!更新お疲れ様です!そしてありがとうございます!
    今回もアニメを見て~漫画を見て~アニメを一時停止&巻き戻ししながら漫画を見て~そしてこちらのサイトを見ながら見て~と楽しませて貰いました♪

    今回はリバイバル状態だので耳が至福☆
    帰り道の「馬鹿なの?」→「いいよ」コンボが本当に良かったです
    あとアニメのお陰で「ありがとう悟、ケンヤくん」の台詞に間があって原作では虐待から逃げられた感より
    色々な思い(感謝)+「悟」と呼び捨てする為の間に感じれて良かった気がします
    そして悟が戻ってきたとき悟の手袋を頑張って作っていた描写があって「寝れなかった」んじゃなくて寝ずに作ってたんじゃん!と一人で悶えてましたw

    そして冒頭からアッコねえちゃんのエピソードが消えていましたね
    あの目!+「成し遂げた者だ」は物語の根幹になる部分だと思ったので残念でした

    あとは悟とケンヤの会話
    1.「お前が裁かれて『消える』事じゃないか」が無かったこと
    2.「協力してくれ警察を動かす」→「大騒ぎになるかも」と誘拐を先に言わなないと警察を動かすと大騒ぎになるの当たり前でしょ!と感じたこと(後の雛月に誘拐するけどいい?が未読の人にはいい演出になるのかもですが。。。)
    3.「もし表ざたになったときわ~」「あぁ」だけで終わったらケンヤただの冷たいヤツじゃん!

    ユウキさんのカヨの事を聞い時の演出
    最後のケンヤの「あぁ」だけの演出は視聴者をミスリードさせる為なのかと思うとちょっと微妙かなぁ。。。と感じました
    特にユウキさんに関しては悟は絶対の自信を持って犯人から除外しているのだから原作通りスムーズにカヨの事を話すくだりの方が良かったなぁ。。。と
    ケンヤに関しては個人的に好きなキャラだからかもですが。。。w

    今週も思いのほか尺を使いましたね。。。
    原作4巻までを1クール残りを1クールでしっかり書いて貰いたかったと言うのが本音ですね
    とりあえず何処をはしょってもいいけど
    「あたしのヒーローだよ」→「なんか言え」のシーンだけはアニメで見たいです♪

    毎回長々と妄想感想すみません
    寒くなったり暖かくなったり体調を崩さぬようお気をつけください
    サイト更新本当に楽しみにしております

  15. こよみ より:

    こっそりROMってました すさまじいコメ数にめまいがしましたw

    そういえばこういった情報をご存知でしょうか?

    『僕だけがいない街』スピンオフ小説刊行決定 漫画本編の“その後”描く

    スピンオフ『僕だけがいない街 Another Record』では、漫画本編で起こった児童連続誘拐殺人事件のその後を追う。執筆を手掛けるのはニトロプラス所属の一肇さん。発売は3月26日(土)です。

    ご存知でしたら誠に申し訳ないです。
    やっぱり最後まで気になりますよねw

  16. 匿名 より:

    たしかにこのままでは絶対終わらないですよね

    小学校篇で対決してリバイバルが終わって、現代篇で西園にあって対決終了

    という流れなのかな?

    発表はもしかすると小説の告知?

    それともそれぞれのキャラ目線での外伝的な話が続くよみたいなやつですかね?

  17. 藍くん より:

    初めてコメントさせていただきます。
    「僕だけがいない街」は漫画のPVを見て、一気買いしてしまいました……。

    気になるのは、やはり終わり方です……。

    劇場版という説もありますが、個人的には可能性が低いかなと思います。

    理由としては、劇場版化できるほどすごく人気があるのか?という点です。
    作品は最高ですが、発行部数が1000万部を超えるほどはいってないですし、年齢層も限られそうです。
    仮に3月にアニメ映画公開を発表すれば、その先最低でも数ヶ月はブランクが生じると思います。結末が気になれば原作を買う人も出るでしょうし、さらに、原作終了、実写映画公開、という一番波がある時期をずらしてしまえば、興行収入があまり見込めない気がします。

    僕としては、アニメはやはりテレビで完結するのがビジネス的にはいいのではないかと思います……。

    で、ものすごい希望的観測ですが、完結編をスペシャル番組として放送する可能性はないか?と考えました。
    たとえば、アニメの1〜12話を2時間の総集編にして、土曜夜9時から放送、その翌日の日曜夜9時から、完結編を放送、という感じです。。。

    時期的には4月上旬でしょうか……?
    この時期なら、実写映画のプロモーションにもなりそうです。

  18. あまちくん より:

    「原作との違い」を中心に、気づいたことを書いてみます。

    最初の「戻れ」って叫ぶ場面は、原作にはないんですね。アニメだけ見てる人は、「自分の意思で戻れるようになったの?」ってなってるみたいですが、1巻では、「来い」や「戻れ」と願ってリバイバルが起きているんですよね。今回のシーンは、アニメ1話でカットしたシーン(リバイバルを願う悟)の補足でしょうか。

    原作でも思いましたけど、ケンヤが悟にカマをかける時に出した本のタイトルが「入れ替わった男」っていうのは、かなり直球ですね(笑)
    それと、いまだに(原作最新話まで読んで)、なぜこのタイミングでケンヤが悟にカマをかけてきたのかが謎です。2度目のリバイバルをした直後の悟の様子に、特に違和感を感じたのでしょうか?1度目のリバイバルではしなかった行動をケンヤが取ったきっかけは何だったんでしょう。ケンヤが怪しい?っていう、ミスリード的な演出をしたかっただけなのかもしれませんが。

    ヒロミの「ダイタン!」というセリフは、原作ではオサムが言ってますね。2巻でも「悟ダイタン!」と言ってるのはオサムです。アニメでは、ヒロミの口癖みたいになっていますね。

    インスタントカメラの改造スタンガンを出さなかったのは、放送上の都合(大人の事情)なのかなと思いました。(スポンサー的な問題、業界への配慮、犯罪につながる描写の自粛などの意味かと)

    悟とケンヤが歩道橋で話すシーンで「雛月を誘拐する」っていうセリフを出さなかったのは良いですね。加代に「今からお前のこと誘拐する」って言うシーンがより印象的になりました。原作未読の方は驚いたでしょうね。

    八代先生が、「加代は遅刻か・・・」ってつぶやく場面。原作よりも、悟に視線を向けているのが強調されてましたね。

    アニメ6話の演出で好きなところは、
    悟の「正義の味方・・・に なりたい・・・人」からの、ケンヤが驚き、吹き出し、「やっぱりお前・・・悟だ」のシーン。
    溜め、言い方、完璧でした。

    ユウキさんのキョドりは、同じく良い演出だと思いました。アニメのユウキさんはよくキョドりますね(笑)

    バスの中で悟と加代がカップ麺を食べてるシーン。足だけを映す演出は前にも出てきましたが良いですね。微笑ましすぎる・・・

    あと、バスの中で、加代がババ抜きで上がりのカードを出しながら「バカなの?あたしが言い出しっぺで みんなが協力してくれたって事なら 誰もおとがめ無いっしょ」のシーンもイメージ以上。

    バスの中のシーンは全体的に、ストーブやランタンの灯りの演出とか好きです。キービジュアルもすごく好きなんです。ラストの不穏なシーンで安心感は吹き飛んでしまいますが・・・

    アニメ1話を見てすぐに原作を大人買いして、2話が始まるまでに一気読みしてしまったクチですが・・・もう一度記憶をリセットしてアニメを見たいぐらいの完成度ですね。このクオリティーなら劇場版説に期待です。

  19. おえど より:

    サトルとケンヤの踊り場でのやり取り、ちょっと泣けたです。

    白鳥さんの挙動不審と本話冒頭の「戻れーっ!」の叫び方はちょっと違和感あったけど、何回か見たら慣れました。

    尺の問題、加代編をじっくりやるのは賛成ですが、後半の現代対決編を劇場版にするという推測は疑問です。

    現代対決編はシアターに足を運ぶ程か?っていう気がするので、OVAかシーズン2商法ならありだけど。

    監督が原作最終回に合わせて完結させるというのなら12話て終わらせるのでしょう。

    監督がどうまとめるか楽しみです。

  20. 匿名 より:

    アッコねえちゃんの話カットしちゃったのは残念でしたわ…。
    「誰にも気づかれない正義」ってのはこのマンガの重要なテーマでしょうに。
    残りどうやってまとめるのかがすごく気になりますね。
    続きは映画で!とかはちょっと勘弁してもらいたいかな…。

  21. YAMA9 より:

    劇場版はあるかどうか!!・・・に関してですが、個人的には可能性は低そうに感じます。他のコメントにもありましたが、アニメ本編と劇場版の間で数ヶ月ほど時間が空いてしまう可能性があるからです。他の作品なら良いかもしれませんが、本作の場合だと、数ヶ月も間をあけるのは避けると思います。

    もし、何かあるとしたら「1時間SP」という可能性もあります。約1年前の話になりますが、「Fate/stay night」という作品では1クールの間に1時間SPを3本放送していました(深夜アニメとしては業界初の試みだそうです)。この試みを実現させたのが、本作の企画・出資・宣伝等を行っている「アニプレックス」というソニー傘下のアニメ企画会社です。ここの会社は無理な企画も押し通すことがあるので可能性は高いかもしれません。本作が放送されているフジテレビの放送枠「ノイタミナ」も過去に1時間SPを放送しています。そのため、1時間SPの可能性の方が高く感じます。

    私はアニメから本作を知りましたが、とても面白く、漫画もいっきに読んでしまいました。途中、分からないところなどはこちらのサイトで考察を読んで「なるほど~!!」と納得して読んでいます(笑)。原作はもうすぐ最終回、アニメも含め、今後の展開が楽しみです。

    また、個人的な頼みになってしまいますが、本作のOP・EDのアニメーション映像の考察などもやってくれると、とてもうれしいです。

    今後の感想・考察も楽しみにしています。

  22. 匿名 より:

    素朴な質問ですみませんが、八代の名前は、「まなぶ」「がく」どっちでしょうか?

  23. 匿名 より:

    がく、ですよ(*^^*)

    わかりやすい確認方法を提示しますと、
    アニメ最新話では電話しているときに、そのように名乗っている場面がありますよ。

  24. ぴよ より:

    連投すみません。

    私も、映画化というよりは一時間スペシャル前後編かな、って予想しています。

    結末は原作と同じようにし、アニメ放送はワンクールとする……と事前に提示し てい るので、
    ワンクールで結末までいくよ、という宣言に思えました。
    つまり、
    アニメで終わらせるつもりだと予測しています。

    アニメで終わらせるつもりでしょうから、最終巻特典でアニメの続きの最終回を収録……ということもなく、放映でラストまでいくかと。

    アニメ最終回は、原作の完結に合わせての放送になるでしょうから、それより間を開けてしまうであろう劇場版だと、タイミングも悪いかな、と思いますし、
    映画にしても、いくら人気作品であってもアニメ放送途中の話から最終話の内容ですと動員は絶望的になるんじゃないでしょうか。
    それなら、最初から劇場版にしてシリーズにして四作品くらい作った方が無理なく自然のように思えます。

    今クールですと、昭和落語心中というアニメは1話を一時間スペシャルで放送、
    途中の話を、放映日である土曜日は特番で放送できないからと、急遽、金曜日という実際の放送日とは異なる日にも放映したりなどしています。
    亜人でも、既に一時間スペシャルしていました。

    なので、一時間スペシャル説を支持します。
    恐らく、一時間スペシャルを二回してもちょっと無理がありそうなので、現代に戻って記憶を取り戻していくシーンはごっそり省かれると予測しています……。

  25. 匿名 より:

    いつもありがとうございます。
    劇場版やスペシャル版を期待する声も多いみたいだけど、やっぱり普通に完結させると思う。
    後半は中西彩関係を大胆にカットして、真犯人の過去話や悟の現代の話を手短にまとめればスピード感も出るし、雛月に焦点を当てるっていう当初の話にも合ってくると思う。
    まあ、原作組としては全部盛り込んでほしいのはあるけど。カットの仕方が極黒みたいにならないことを願うw
    途中でOP変わったらフラグだなw

  26. ハル より:

    こんばんはー(^_^ゞ
    8話以降の予想ですが、8話は4巻終わりまで、9話は5巻全部(雛月、中西彩関連大幅カット)、10話は6巻全部、11話は7巻全部、12話で最後まで…かな?という感じです。
    一時間枠も作らないとやっぱり厳しいでしょうね~…。

  27. たっけ より:

    こんばんは!
    北米での配信タイトルが「ERASED」となっていました
    邦題「僕だけがいない街」なので”消された(ERASED)”のは悟なのか、殺された雛月や佐知子のことも指しているのか
    想像が膨らみますね

  28. 匿名 より:

    ・ケンヤの「俺はお前の予備(スペア)だ」という発言がカット
    ここに突っ込むの私だけだと思っていただけに嬉しい。
    まあミスリードも含めた伏線だったワケですが。
    いかに悟のことを思っていたのか、考えていたのか。覚悟が分かる台詞で、その後のケンヤの将来を決めた大切なものだったような気がします。
    私はイマイチ好きでは無かったのですが、この台詞で、一気にケンヤの株が上がったんですけど、カットはちょっと残念でした。

  29. スベスベマンジュウガニ より:

    アッコねえちゃんの話はカットしたわけではなく、
    5巻のラストの後に持ってくるつもりではないかと思います。
    おいしい構成になりそうだから。

    今後の希望としては、
    テストの裏に凄いラクガキとかしてほしい。

  30. 匿名 より:

    アニメオリジナルの演出といえば、OP最後に悟が銃で撃たれ眼鏡が割れるシーンにこんなものが映り込んでいたのはご存じですか?
    http://i.imgur.com/qwSbAFL.jpg

  31. 匿名 より:

    「ほんとはさ、上野には電車1本で行けるんだ」の意味は
    澤田さんに「なりふり構わず君の母親であろうとしたんだ」と言われたことにより、
    邪険にしていた態度を改めた結果、過去の嘘を訂正したいと思ったからではと思います。
    でも、訂正する相手の母親はもう死んでいるので、過去の母親に言うしかなかった。
    と解釈して勝手にぐっときてました。

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