※12月3日:声優を追記※12月25日:第一弾PV追加、各局の放送日追記※1月1日:第2弾PV追加、OPテーマ・EDテーマ追記
※1/8追記:1話の感想を書きました⇒アニメ1話の感想・原作との違い ※1/15追記:2話良かったですね!!OP最高です!朝までに感想を書きあげます。書きました⇒アニメ2話の感想・原作との違い
「僕だけがいない街は漫画がもう完結しそうなんで、アニメ化は無さそうですね」なんて私は偉そうに言っていましたが(34話ネタバレ考察)、その約1ヶ月後の6月19日にアニメ化決定が発表されました。
真犯人が確定したんで物語も終盤なのかと思いましたが、新たな展開を見せていますし漫画ももう少し続くみたいです。
さて、今回はアニメの詳細な情報について紹介していきます。
原作未読の方向け『僕だけがいない街』の概要
原作を読んでおらずどんな作品なのか知りたい人もいると思うので、
まずは僕だけがいない街がどんな漫画なのかを軽く紹介します。
原作既読でアニメの詳細を知りたいという人は『アニメの詳細(随時更新)』から見て下さい。
➡クリックで移動します
受賞経歴
- マンガ大賞2014年2位
- マンガ大賞2015年4位
マンガ大賞:既刊8巻以下で「友人に薦めたくなる漫画」をコンセプトに毎年作品を選出する漫画賞
- このマンガがすごい!2014年オトコ編14位
- このマンガがすごい!2015年オトコ編9位
このマンガがすごい!:職業問わず様々な人が、1年間以内に単行本が発行された漫画の中からおすすめの本を投票し、その結果をランキング付けしたもの
あらすじ(微ネタバレ)
売れない漫画家“藤沼悟”は『再上映(リバイバル)』という能力を持っている。近くにいる人に危険が迫ると自然とタイムスリップしてしまい、その危険が無くなるまで、ある一定の間隔の時間を繰り返すという能力である。
ある日、悟の母親・佐知子は少女の手を引く男を不審に思う。後日、男が誘拐をしようとしていた事に思い至り、同時に18年前に起こった誘拐殺人事件の真犯人である事に気付く。このことを悟に伝えようとするも、その前に犯人に殺害されてしまう。
悟は母親が殺害された現場を発見してリバイバルで救おうとすると、18年前までタイムスリップしていた。
タイムスリップした先の時代が誘拐事件が起こる直前だと気付き、このことに運命を感じた悟は元の世界では取らなかった誘拐事件を防ぐというアクションを取ることで未来を変え、母親を救うことを決意する。
見どころ
物語の目的としては以下の2つです。
- 18年前に殺害されたクラスメートを救う
- 殺人事件の真犯人を見つける
そして本作には、
タイムリープやサスペンス、謎解き、ヒューマンドラマなど、様々な要素があるのですが、
これらを1つずつ取り挙げてもそれは斬新なものがあるわけではありません。
この作品の何が面白いのかといわれると、
それを端的に説明するのは非常に困難です。
しかし、この作品を読んだ人は決まって、
「次の展開が気になる!」
と言います。
テンポの良さ、予想外の展開、細かい伏線、次の展開への引き、
これらが相まって常に読者を飽きさせない工夫がなされているように思います。
この漫画の魅力は言葉では説明できないので、
是非試し読みしてみてください。
もっと詳しくこの作品の内容を知りたい場合はこちらも参考にして下さい。
➡僕だけがいない街のあらすじ・感想!僕街の4つの魅力とは
アニメの詳細(随時更新)
ここでは僕だけがいない街のアニメ化で既出の情報を挙げていきます。
- 監督:伊藤智彦
- 脚本:岸本卓
- アニメーション制作:A-1 Pictures
- 放送局:フジテレビ(ノイタミナ枠)
- 放送日:2016年1月~木曜深夜放送
声優について(12/3追記)
声優の発表があったのでまとめます。
- 藤沼悟(子供):土屋太鳳
- 藤沼悟(大人):満島真之介
- 雛月加代:悠木碧
- 片桐愛梨:赤﨑千夏
- ケンヤ:大地葉
- ヒロミ:鬼頭明里
- オサム:七瀬彩夏
- カズ:菊池幸利
- 白鳥潤:水島大宙
- 藤沼佐知子:高山みなみ
- 八代学:宮本充
悟の声優を務める土屋さん(女優)と満島さん(俳優)は、ともに声優は初となります。
監督・脚本について
監督の伊藤智彦さんと、脚本の岸本卓さんは『銀の匙 Silver Spoon』を手がけています。
他にも、伊藤智彦さんは『ソードアート・オンライン』の監督、
岸本卓さんは『うさぎドロップス』『ハイキュー!!』『銀魂゜』の脚本を務めました。
総じて評価の高い作品で、原作にも比較的忠実だと思うので、
期待できるのではないかと思っています。
A-1 Picturesについて
アニメ制作のA-1 Picturesは最近で言えば、
『冴えない彼女の育てかた』『七つの大罪』『四月は君の嘘』『黒執事 Book of Circus』『アルドノア・ゼロ』などの作品を手がけています。
代表的な作品が、
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『ソードアート・オンライン』などです。
正直アニメ制作会社の事は詳しくないのですが、
ネットでの評価を見る限り、他の会社と比べると高くもなく低くもなくという印象を感じました。
放送時期・時間について
放送時期や放送時間帯などについてです。
2016年1月7日からノイタミナ枠(フジテレビ系列木曜深夜)での放送となります。
2016年1月から始まりますが、
1クールだと3月下旬までで、2クールだと6月下旬まで放送されることになります。
これは個人的な見解なんですが、
恐らく2クールではないかと思います。
1クールだと漫画の最終回まであと数話というところで、先にアニメが終わってしまうのですが、
2クールだと漫画が終わった後にちょうどアニメが終わる形になるのです。
これについては少し説明させて頂きます。
実は、僕だけがいない街は8巻で完結予定であることが明かされました。
ミステリー専門誌『ジャーロ』54号 夏号にて、
綾辻行人×一肇(にのまえ・はじめ) の対談で、
「全八巻で完結する予定だそうです。」と一肇さんが発言しています。
※一肇さんは僕だけがいない街のノベライズを担当する人です。
そして、6月4日に発売されたヤングエースで単行本6巻の最後の話が掲載されました。
また、僕街は1巻当たり5話or6話掲載なので、
最終回まであと10話、長くても12話だと推測できます。
そうすると、
最終回が掲載されるヤングエースは、2016年の4月~6月です。
そして僕街のアニメが2クールだと6月下旬に完結するので、
漫画が完結した後にアニメも完結するのです。
そういえば、少し前にノイタミナ枠で放送された『四月は君の嘘』も、
漫画が完結した1ヶ月後くらいにアニメの最終回が放送されましたが、
ほぼ原作通りで綺麗に終わりましたね。
これと同じ感じになるのではないかなと思っています。
各局の放送日・初回放送時間(12/25追記)
- フジテレビ:毎週木曜24:55~
※初回放送は1月7日25:50~ - 北海道文化放送:毎週日曜25:30~
※初回放送は1月10日25:00~ - 岩手めんこいテレビ:毎週木曜24:55~
※初回放送は1月7日25:50~ - 仙台放送:毎週木曜26:05~
※初回放送は1月7日26:25~ - 秋田テレビ:毎週木曜25:20~
※初回放送は1月7日25:50~ - さくらんぼテレビ:毎週木曜24:55~
※初回放送は1月7日25:50~ - 福島テレビ:毎週木曜25:55~
※初回放送は1月7日26:50~ - 新潟総合テレビ:毎週木曜25:45~
※初回放送は1月7日25:55~ - テレビ静岡:毎週木曜25:35~
※初回放送は1月7日25:55~ - 東海テレビ:毎週木曜26:15~
- 関西テレビ:毎週木曜25:55~
※初回放送は1月7日27:20~ - テレビ新広島:毎週木曜26:00~
※初回放送は1月7日26:25~ - テレビ愛媛:毎週木曜25:00~
※初回放送は1月7日26:25~ - テレビ西日本:毎週木曜25:55~
※初回放送は1月7日27:20~ - サガテレビ:毎週金曜24:40~
※初回放送は1月8日25:00~ - テレビ熊本:毎週木曜25:45~
※初回放送は1月7日26:20~ - 鹿児島テレビ:毎週木曜26:05~
※初回放送は1月7日26:25~
参考:放送情報 | TVアニメ「僕だけがいない街」公式サイト
OPテーマ・EDテーマ(1/1追記)
- OPテーマ:ASIAN KUNG-FU GENERATION「Re:Re:」
- EDテーマ:さユり「それは小さな光のような」
それぞれ第一弾PVと第二弾PVに使われています。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Re:Re:」は、
2004年に発売されたアルバム「ソルファ」に収録さている曲です。
個人的な話ですが、管理人の私はアジカンの大ファンで、
この曲も何回も繰り返し聞いた大好きな曲です。
ほんと感動で胸が震えています・・・。
まさか、自分の大好きな作品同士がコラボするなんて夢にも思っていませんでしたからね。
早くOPが見たいです!
また、第一弾・第二弾PVを見ただけでも、
漫画とは違ったアニメならではの演出が見られるので、
すごく期待できそうです。
アニメは原作通りの話になるのか?
原作ファンにとって一番気になるのは、
原作に沿った内容になるのか、オリジナルの内容にするのかということだと思います。
特に、現時点で未完の本作をアニメ化するにあたって、
どういう結末になるのかというのは非常に重要な問題ですよね。
ただ、前述しましたように2クールになるならアニメよりも先に漫画が完結するので、
恐らく原作通りの内容になるのではと考えられます。
監督、脚本の過去の作品を見ても原作に沿った内容にする傾向にあるみたいです。
なので、このことを心配している原作ファンは、
一応は安心してもいいのではないでしょうか。
ただこれは私の懸念なんですが、
僕だけがいない街という作品は漫画ならではの面白さがあり、
これをアニメで再現するのは困難な部分もあります。
物語自体はサスペンス要素やヒューマンドラマの要素もあるので、それ自体も面白いと思いますが、
細かい伏線や何気ない一言が重要な鍵になるという場面がいくつもあるので、
その面白さをどこまでアニメで表現できるのかは少し心配なところです。
ただそれと同時にアニメだからこそできる演出などもあるので、
どういう作品になるか非常に楽しみでもあります。
あとがき
以上、僕だけがいない街のアニメ化の情報でした。
僕街は漫画の演出、世界観が好きだったので、
正直アニメ化は微妙かなと思っていましたが、
いざアニメ化が決定したらそれはそれで楽しみですね!
また、声優などアニメに関する詳細な情報が入り次第更新していきますが、
見逃してしまうこともありますので、そんな時は何かしらコメントで情報いただけたら助かります。
もちろん、原作の考察や感想についても随時コメント大歓迎です!
最近この作品にハマり、「まともな考察」を探してたどり着きました。よくまとめていらっしゃると感心しています。
作品の結末に関して、私の予想というか心配な点を書かせてください。真犯人が議員という「顔を売る」道に進んだというのは無理すぎます。自分の顔をポスターにして貼りまくってる人間が、大型店の駐車場みたいな人目のある場所で一巻のような行動をとれるわけがない。しかし一方、ピザ店に来た市議の描写はとうてい無関係な人間のものではあり得ない。息子が同種の犯罪者でその後始末のため、ってのもちょっと……
全体としては久々に先の待ち遠しい作品なだけに、市議なんて特殊な人種を持ち出したのが作者の大いなる過ちでありませんように、と祈る気持ちです。
コメントありがとうございます!
確かにそれについては引っかかりますよね。
あと、中西彩が八代に誘拐される場面を佐知子が見ていたのに当時これを追求しなかったことや、シートベルトの細工がガバガバに見えるということなど、他にも個人的に突っ込みたくなるところが何点かあります。
まあこれらはギリギリスルーできる範囲なんですが、議員が白昼堂々と誘拐するのはどうしてもスルー出来ないんですよね。
私もこの部分に関しては、これからの展開で読者を納得させるようなものになることを望んでいます。
返信いただけて嬉しいです。ありがとうございます。
ひとつお詫び。新参で、ここの記事を次々と拾い読みしているうちたまたまコメント欄が目に入ったので、思わず投稿してしまったのですが、「アニメ化決定!」の記事につけるには不適切な内容でした。ごめんなさい。削除または移動されても文句はありませんので。
>議員が白昼堂々と誘拐するのはどうしてもスルー出来ない
まったく同感です。この件については改めて「矛盾」の項に投稿させていただきますね。長文になるのであらかじめ警告を(笑)
A-1はアニメ制作会社の中でもトップクラスの作品を数々出してる今1番流行っている会社だと思うのですが、、、
雛付さんの声優は
悠木碧片さんて誰ですか?
悠木碧さんとは別人ですか?
PS
不快にさせてしまったら申し訳ありません。
いえいえ、ご指摘ありがとうございます!
その下の「片桐愛梨」の『片』が入ってしまっていました。
訂正しました。
12話完結となってますね
Really enjoyed reading ur blog. ddafgbebfedacaed